計画から1年と数ヶ月。
いよいよこの時がきたのだ。
木の上に子供たちの楽園、そして大人の隠れ家をつくる・・・・「ツリーハウス計画」である。 昨年の夏に制作予定であったが、もろもろあって実現しなかった。
計画は頓挫しそうになった。
そしてツリーハウスをつくる予定地も変わった。
しかし、 ついに実現するときがきたのだ!
その朝。 つまり2009年5月23日(土)の朝。
心の中はワクワク、ニタニタなのに、なぜか拍子抜けするほど静かにその朝ははじまった。
朝7時すぎ。
三重県津市美里町某所。
サルシカ隊は静かにツリーハウス計画地そばのゲートボール場(臨時ベースキャンプ)に集合。
前日に運び込んであった巨大テント(借りてきた)を4つを張り、みんなで昼ごはんを食べるところや食事の準備をする厨房をつくる。
司令室、休憩室としてサルシカ号やサルシカバスも設置!
人数が多いので仮設トイレも!
ゲートボール場は一瞬にして難民キャンプ場の様相となったのである。
今回のこうした準備は、のだっち隊員、キヨちゃん隊員、ムネちゃん隊員、タカシ隊員のサルシカ隊宴会部の面々が、見事なチームワークとスピードでやってくれたのだ。
ありがたいのだ。
8時45分。
参加者がぞくぞくと集合場所に集まってくる。
かなりの台数の車が集まることが想定されたため、近隣の方々にお願いし、さまざまなところを駐車場として利用させていただいた。
到着した、海ぼうず隊員。 旗を振って駐車場へと誘導する(なんと誘導係までいた!!)ろぷろす隊員の旦那さん。
なんだかもう小学校の運動会か秋祭のような騒ぎ、にぎわいなのだ(笑)。
おおおお、サルシカ隊の影のボス(Kちゃん)も久しぶりに登場なのだ。
のだっち隊員「最近ちっとも顔ださへんだやんか」
Kちゃん「ごめんごめん。そのかわり今日はいっぱい働くわさ」
なんてことを話している。
駐車場から徒歩で現場へ。
なんと目印として、のぼりがあがっているのだ!
あちこちに看板も!
ちなみに5キロほど離れた交差点や、高速道路のインター付近にまでこれらの案内看板はつけられたという!
もう本当にすごいことになっているのだ。
午前9時。
今回のツリーハウスの棟梁である「だんちょー」の挨拶によって、ツリーハウスづくりは開始された。