「森林フェスタ2012に参加する(後篇)」第162回サルシカ隊がいく

投稿日: 2012年11月06日(火)12:10

写真/松原 豊 文/奥田裕久




三重県主催のイベント「みえ森林フェスタ202」に参加したサルシカ隊。
大工のT橋によるカホンづくりワークショップ、三重の木をつかった鼻笛販売、そして鼻笛奏者モスリンさんによる演奏、鼻笛教室と、盛りだくさんでブースを盛り上げたのであった。






この日、伊勢の空はどこまでも青く、にじいろ製造機が7つの色をきらめかせ、モスリンさんの透き通った鼻笛の音色が響きわたっていた。
いつになくさわやかなサルシカ隊である(笑)。






午後もカホンづくりは盛況で、モスリンさんが鼻笛を吹けば吹くほど、鼻笛は順調に売れていた。






会場をほっつき歩いていた隊長のワタクシとスズキックス、写真師マツバラもブースに戻る。
ワレワレはあらゆるブースで頼まれてもいないのに鼻笛を吹き、さりげなく自分たちのブースへと客を誘導していた(笑)。
その努力が実ってか、お昼からお客の流れは一段と多くなった。

が、ワレワレのミッションはこれで終わりではないのだ。
これからメインイベントがあるのだ。

メインステージで朝からいくつかのバンドがライブなどを行なっていたが、閉会式につながるラストのステージをサルシカにまかされていたのだ。
モスリンさんの鼻笛ライブを中心に展開するのだが、最後は演奏者全員がステージにあがって大合奏でフィナーレを飾ろうということになっていた。
しかしモスリンさんと合流したのはきょうの朝だし、他の演奏家はおろかサルシカ隊のエロンとも合奏の打ち合わせなど出来ていないのだ。
で、ステージがはじまる30分前になって(遅すぎますね。笑)、慌ててみんなで集まって相談。
そんなことをしている間に、あっという間にステージの時間になってしまったのだ。






てなワケで、サルシカのステージがはじまった。






まずはエロンがステージへ。
ギターを打楽器のように打ち鳴らし、弦をはじく。
そして奥さんのYUKOが踊る。

南アフリカ出身のエロンと日本人のYUKOはドイツがパフォーマンスをしていて出会い、現在は三重県津市の里山で暮らす国際派なのだ。
激しいYUKOのダンスにみんな「おおおおお」となる(笑)。






そしてモスリンさんのステージへ。
鼻笛の透き通った音色で童謡を奏で、ドラマ「北の国から」のテーマを演奏し、そして超人技の「トルコ行進曲」を披露。
静かに静かに、じわじわと会場を盛り上げたのである。






そしてフィナーレ。
この日ステージに立った演奏者たちがまた舞台へと戻ってきた。
なぜかワタクシやスズキックスややまぴーや、カホンづくりで忙しい大工のT橋までステージに(笑)。






みんなで演奏するのは『カントリーロード』。
モスリンさんが出だしを・・・そしてみんなで・・・。





打ち合わせにはなかったがアドリブで、パートごとの演奏もあった。
なんとワレワレ、サルシカ鼻笛隊だけのパートも!
ステージで演奏するなんて初めてのことなので非常に焦った。

エロンも奏でた。
大工のT橋も奏でた。
バイオリンも三味線も奏でた。






そして最後は再度みんなで・・・!!
こうして、ワレワレの「みえ森林フェスタ2012」は幕を閉じたのである。

この日の来場者は6000人を超えたと発表され、これまでの中で最高記録であったらしい。
そのお手伝いができたことは非常に喜ばしい。

カホンのワークショップも鼻笛の販売も好調だった。
もともと利益をあげようなんて考えてなかったが、おかげでかなりの経費をまかなうことができ、出費を抑えることができた。






その夜。
まだ未完成の状態だったサルシカ秘密基地に戻り、ささやかな宴会をした。







まだトレーラーハウスの床も張っていない状態だったので、大工のT橋の工房から古畳を運び込んで敷き、みんなで車座になって、M子お手製のおでんを囲んだ。
おつまみはそれだけだったが、大いに盛り上がった。






このあと、キヨちゃん隊長代行やエネオス稲ちゃんも合流して、
カホンと鼻笛といろんな楽器での大演奏会。
実はこれが一番ゼータクで楽しい時間であった。

外は虫の音の大合奏。
サルシカの夜はこうして更けていく・・・・・。







では、おまけの研修生レポート!!




こんにちは。津市NPOサポートセンターの片山です。

前回のサルシカ銭湯企画の興奮冷めやらぬまま迎えた研修第二弾。
今回は、伊勢で行われたみえ森林フェスタ2012だっ!
鼻笛の販売や、カホン作りをするっていうので私の心の中はウハウハ状態。
というのも私、つい最近までずっとドラムをやってたんです。
はやる気持ちをおさえながら、同僚の黒石さんと会場に駆け付けました。
そんな私たち2人に課せられた第一の任務は、アドリブで看板を作ること。

なぬっ?!・・・しかも看板に直接描くだとぉぉぉぉぉ?!

そうきたか、隊長!!しかし、迷っている暇はない。これも修行じゃー!
思い切って看板を描ききった。絵の具が垂れてきたってにじくっちゃえ。
人生ちっこいことをいちいち気にしていては何事も前には進みませぬもの!

とはいうものの、人様のカホン作りのお手伝いを私なんぞがやってもいいのか、本当は心配でした。・・・私、人一倍適当だから。
でも、この日のために一人もくもくとカホンの準備をされた大工のT橋さんの顔はつぶせないっっっ。

そんなこんなで始まった森林フェスタでしたが、カホン作りのお手伝い楽しかったです!思わぬ共通点が見つかってお客さまと話がはずんだり、サルシカブースにいらっしゃったプロのミュージシャン モスリンさんが奏でる鼻笛の素晴らしさに一緒に度肝を抜かれたり。

そして印象的だったのは、友人の子どもさんにと丁寧に、丁寧に、
やすりをかけてカホンを仕上げていたお客さまがいらっしゃったこと。
作り方ひとつとっても人柄が表れるな~。おもしろ~い。
そんな風に感じながら、あっという間の一日でした。

うん?なんだかちょっと喉の調子が・・・。

カホン・・・。カホン、カホン。

季節の変り目ですものね。皆さまも風邪には十分お気をつけくださいね。
それではまたー!



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