第63回「サルシカGW大キャンプ③~涙の水中特訓~」

投稿日: 2009年05月04日(月)00:59
2009年05月02日(土)~05月05日(
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0018 ここまで読んできて、「あれ・・・? なんか足りないような・・・?」と思った方!
あなたは、もはやサルシカ通ですな!

そう、バカエミ一家がいなかったのです。

バカエミ一家は前夜祭が終わった直後にキャンピングカーで到着。

全員酔いつぶれ、食べ物が何一つ残っていないことに愕然とし、憤然としつつ眠ったという。

0027 で、翌朝。
つまりサルシカGWキャンプ本番の日の朝。

朝メシを食べるのもそこそこにウェットに着替えるバカエミ。

娘「ママぁ、お腹が膨らんどるでぇ」

バカエミ「なんでやろなぁ」

0036 娘にチャックをあげてもらっているバカエミ。

娘「ママぁ、チャックあげても落ちてくるでぇ」

バカエミ「なんでやろなぁ、まったく」

バカエミよ。
原因は、ただひとつ!
現実から目をそむけてはいけない。

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バディ(パートナー)が揃ったところで、いざ出撃です!!
0057 いきなりこの格好で、初対面のもりやん隊員とご挨拶のバカエミ。

笑うな、という方が無理。
もりやん隊員、笑いすぎてまともに挨拶できず。

0066 同じくバカエミと初対面の、まさやん隊員も、

「うわあ、噂通りのバカエミさんやぁ」

とカメラを向ける。

もはやバカエミは有名人というより、珍獣あつかいである(笑)。

<0086 0077
師匠のまわりには荘厳な音楽が流れ・・・二人のまわりには囃太鼓がトントコリン
003-2 突然ですが、水中眼鏡の曇りには、ヨモギがバツグンに効きます。

まず眼鏡に唾を吐きかけ、よくもんだヨモギがぎゅっぎゅっとこすりつけて、あとは軽くすすげばOK。

ケミカルなくもり止めより全然効きます!!

0093 さあ、水中特訓の開始。

スイ~とイルカのように泳ぎだす師匠。

0103 それを、バシャバシャバシャと、おぼれたイノシシのように追いかけるバカエミ。
0114 仮のターゲットを指示する師匠。

超張り切りモードのM子は
「イエス、マイマスター!!」
と返事するが、シュノーケルをくわえているので、
「ぼごぼごぼご・・・」
としか聞こえない(笑)。

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まわりこむバカエミ 潜るM子
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モリを持ってバシャバシャ、ウロウロする二人に身の危険を感じたのか、師匠ぽぽちゃんは、「ちょっといってくるね」という感じで沖の方へスイ~と泳いでいった。

バカエミとM子にいつまでも付き合っていたら、いつまで経っても魚はつけない。
海の家では、飢えたサルシカ隊の子供たちが、魚を待っているのだ(笑)。

「魚影は少ないが、なんとか子供たちの分だけでも獲ってくる・・・」

孤高の海人ぽぽちゃんは、まさに決死の覚悟で水中をいくのであった。

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一方のバカエミとM子は、ピラピラと泳ぐフグを追いかけたり、そもそもほとんど動かないアメフラシをモリで突いたり・・・。
まだとても魚を突く・・・というレベルではない。

ところで、穴の中にある青い卵みたいなもの(写真上)は、いったい何なのであろうか。
あちこちに密生していて、かなり気持ち悪かった。

(知ってる人、隊長ブログのコメント等で教えてくださいませ!!)

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「アカンわぁ、魚おらんわぁ!!!」 「今日はぜんぜんおらんな・・・」
0231 と、そこに、ぽぽちゃんが戻ってくる。
なんと、魚を持っているではないか!!

思わず黙りこくるバカエミとM子(笑)。

0242 孤高の海人ぽぽちゃんがゲットしたのは、なんと55センチのクロダイと、40センチオーバーのブダイ!(カラフルな方ね)

ふたつ一緒に持ち上げると・・・重いのなんの!

やはりぽぽちゃんはやってくれるのだ。

0251 着替えたバカエミたちは、生ビールをそそくさと注文し、

「いやあ、魚もゲットできたし、めでたしめでたしということでカンパイしよか」

おいおい、バカエミよ。
おまえは何にも獲ってないって!!!

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「はい、かっちゃん、カンパーイ!!」

だから、おまえは何にも獲ってないって言ってるだろ!!
そんなことはかまわず、ゴキュゴキュ、プヒ~。
このあと、すぐさまお代わりまでしてしまっている、バカエミであった。

c001 「じゃ、魚はみんなで食べてね」

そう言い残して、ぽぽちゃんは前と同じく風のように去っていったのである。
どこまでもカッコイイのである。

が、すぐさまバカエミが、
「ぽぽーん、カムバーック!」とほざいて、ブチ壊しにしていたが・・・(笑)。

0271 で、いきなりここでワラサ(ブリ)の登場。

ぽぽちゃんが魚をゲットしてくれたが、なんせ本日の参加人数は多い。
なので、おいちゃんに港で買ってきてもらったのだ。

ワラサは2本。
他にもカツオやイカなども大量に購入!

028 とはいえ、浜値なので信じられないほど安い。
今晩のメニューのひとつ、ブリめしの準備をはじめる、おっちゃん。

それと同時に、お昼のおつまみ(笑。もう完全に堕落してます。すいません)も出してくれる。

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お昼のおつまみ、1品目。サザエの刺身。
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2品目。ブリの白子の煮つけ。これは絶品であった。一瞬でなくなる。
0312 そしてお昼のメインディッシュは・・・
バカエミの姉で、私のもうひとりの妹がやっているビンゴハンバーグ。

子供たちの面倒をみる代わりに、またしても大量のタネをパクってきたのだ(笑)。

0322

ごはんにバターと共に乗せて・・・しょうゆをたらしていただきます。
ハンバーグ・オン・ザ・ライス!

昼間からノーテンキに食べて飲んで大騒ぎ。
が、お昼をすぎて、新たな参加者たちがぞろぞろとやってくるのである。

というわけで、第4弾「壮絶!解体ショー」に続くのである。