文/すずきっくす
写真/写真師マツバラ(松原豊) ケロリン桶太郎 サルシカ隊長
サルシカをご覧の皆様、あらためましてこんにちは。
第1回目にして年収やら年齢やらが全世界に晒された「すずきっくす」と申します。
男34歳(もうすぐ35歳)、乾坤一擲の大勝負。
三重でナンバーワンのローカルタレント(ロータレ)になりたい!
そう願い続けて幾年月!
そんなある日、私のテレビ番組をつくってもいいよ、と。
その代わり枠代の150万円をこのサルシカの企画で集めよ、と。
150万円という途方もない金額は果たして期日(2013年7月)までに集まるのか?
そして、本当に「番組」を作り、電波に乗せることが出来るのか??
是非とも、最後までお付き合いいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
(お前そもそもナニモノなのよ?と言う方は隊長が書かれた第1回をご覧くださいませ。)
>>第1回「めざせ!150万円!すずきっくす、三重ロータレ化計画」はこちら!
さて、1回目の「入金報告」は2012年11月15日のお話。
そう、この企画がスタートした日のことでございます。
なお、後半は酔っ払っていたので記憶の行き違いなどがあるかもしれません。
どうぞゴヨウシャ願います。
この日は伊賀 一乃湯さんで行われた銭湯落語会の日。
私は今回も、銭湯メンバーとしてお手伝いを兼ねて参加しておりました。
会場設営もひと段落したころ、隊長から初めてこの企画の詳細を聞かされ、言われた一言。
「そうそう、もう染弥さんにもこの企画、話してあるから。」
「もう今日からスタートやからな。ちゃんと自分からお金ください、ってお願いするんやぞ。」
さすが、数々の番組を構成してきたかたは根回しが手早い。
しかしながら、ですよ。
大先輩である染弥さんに、話が通っているとはいえいきなり金の無心など出来るのか!?
第一、どんな番組を作るかもまだ決まっていないのに・・・
いったい、どうお願いすればよいのか?
お客さんの誘導をしつつ、そんな葛藤を自分の中で繰り返していた私。
当然、染弥さんにお願いするタイミングも見つけられずそのまま落語会は終了。
その後の打ち上げでもお話できず、あれよあれよという間に一行はその日の宿へ。
まずい。
このままだとこの企画、初っ端からつまづいてしまうっっ!!
どうしたらいいか考えあぐねていたところに、染弥さんから
「ホテルで飲みなおしましょ!」と、思ってもないお言葉が!!
自販機でつまみとチューハイを買い込み、染弥さんの部屋へ。
男4人、ここには書けないような話もしつつ(笑)いよいよ本題を切り出す。
もうこうなったら、正直に言うしかない。
「染弥さん、実はかくかくしかじかで・・・」
「番組で何をやるか、まったく決まっていないんですが、是非とも御協力をいただけませんでしょうか?」
黙って聞いていた染弥さんは、聞き終わるや否や開口一番
「面白いやないですか。出しましょ。」
ほんまですか!!
「まだ何も決まってないんでしょ?なら何でも出来るってことですやん。」
「たとえば、僕も出演して高校野球の練習風景を追いかける番組とかも出来るわけやしね。」
!?!?
染弥「ほれ、どうぞ」
すずきっくす「ははは~」
こうして、この企画最初の入金(10000円!)が完了!
しかも企画に染弥さんも協力してくれることになったのです!!!
ばんざーい、ばんざーい!!
最後に。
私も酒に酔い、実はしっかりと覚えていないのですが・・・
確か打ち上げの席で一乃湯主人の中森さんが「出すよー」と言っていただけた気が、します。
ということで、中森様、近日中にお伺いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。(ニヤリ)
現在の金額:10000円
残りの金額:1490000円(笑)
まだ1万円!
しかし一番最初に上方落語の雄、林家染弥さんからいただけたのは大きい!!!
さあ、残り149万、がんばりますよ!!!!