第49回「隊長、合歓の郷ホテル&リゾートで大騒ぎ!!」

投稿日: 2013年05月21日(火)18:58

提供:ゲンキ3ネット

ゲンキ3ネットの「三重のゲンキ!応援レポーター企画」で、合歓の郷ホテル&リゾートの取材に同行したサルシカ隊長!
自分の立場をすっかり忘れて、合歓の郷の自然とアクティビティを楽しみまくる!
合歓の郷ホテル&リゾートの隊長版レポート!!(笑)

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三重県の素晴らしさ、そして三重をゲンキにしようとがんばっているみなさんの取り組みを動画で配信していこう、そのレポーターを募集しようということで、ゲンキ3ネットではじまった「三重のゲンキ!応援レポーター企画」。

なんと10名の方に応募していただき、書類選考で4名の候補者が選ばれた。
この4名の候補者にレポートに行っていただき、その様子を公開して、ゲンキ3ネットの利用者にも審査していただこうではないか、ということになっていた。

で、今回、2日間にわたって4名のレポーター候補者と共に取材に出かけたのである。
取材先は志摩にある合歓の郷ホテル&リゾート。

なんたってここは広大である。
ホテルもあるし、コテージもあるし、マリーナもあるし、温泉もあるし、さまざまなアクティビティもある。

今回のレポートは審査対象でもあるので、取材する場所で差が出るのは不公平である。
基本同じ場所で、しかしレポーターの選択によって内容に違いが出るものにしたい。
という理由から、合歓の郷が選ばれたのである。

また合歓の郷ホテル&リゾートは、この4月にホテルを大幅リニューアルし、女性を意識した新しい体験プログラムをはじめており、タイミングもちょうどよかった。

というわけで、2日間にわたるレポーター4名という異例の取材を、合歓の郷ホテル&リゾートに快諾いただき、いざいざ出撃となったのである。

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まず初日。
中村さん(写真左)と東さん(真ん中奥)の2名がレポーター。
まずはリニューアルして高級感たっぷりになったホテルのロビーで広報担当の方と打ち合わせ。

ご覧いただきたい。
隊長のワタクシ、趣旨を説明したり、取材内容を伝えたりと、一生懸命仕事をしているのである。
ワタクシだってやるときはやるのだ。

が、広報担当の女性は、ワタクシの顔を見たときから、くくくっと笑っているのだ。
うーむ。
彼女に会うのは今回が初めてではない。
実はテレビ番組のロケで落語家の林家染弥さんといっしょに2回もここへ来ていて、その度にお世話になっていたのだ。

そのときは出演者の立場である。
合歓の郷内に再現された里山の小川でカニやタガメを採って大騒ぎし、カートに乗って大騒ぎした。
クルーザーに乗って御座の港へ行き、そこで大騒ぎをしたこともあった。
まあ、ずっと騒いでばかりいたわけだ(笑)。

だから広報の彼女が「くくくっ」となるのは仕方ないことではあるのだが、今回は違うのだ。
今回ワタクシは取材の監督的立場であり、レポーターの女性たちの言動をきびしくチェックし、そして一般のお客さんやスタッフのみなさんに迷惑がかからぬよう、万全を尽くさねばならぬのだ!

そういった思いを熱く語ろうとしたのであるが、「ここで話していてもアレなので、まずは体験していただきましょうか」と、広報の彼女は笑いながら席を立ったのである。

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それにしても、この合歓の郷は広い。
東京ドームでいったら、いったい何個分あるのであろうか・・・?
などと考えていたら、合歓の郷のホームページに、広さ300万㎡(東京ドーム62個分)と書いてあった(笑)。
なるほど・・・と思いつつ、結局のところ規模が大きすぎてよくわからん。
まあとにかく広いってことだ。

足腰に自信のない人は、歩いて移動しようとか、自転車で移動しようなどと考えないほうがいい。
最初から素直にランドカー(ゴルフカートみたいなのね)を借りることをオススメする。
でないと歩き疲れて、アクティビティを楽しむ体力が残せない(笑)。

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この日、最初の体験は、「朝ヨガ」と「丘の上フィットネス」である。
広大な芝生のうえで、遠くにあご湾を眺めつつ、そしておいしい空気を存分に吸いながら体験できる。

特に朝ヨガは、自分の吐く息と鳥のさえずり以外は何も聞こえないという。
朝の新鮮な空気を身体に取り込み、全身に酸素をめぐらせる・・・それはそれは気持ちがよかろう。

2人の体験の様子を見ていて、ワタクシも身体を動かしたくなり、いっしょにヨガとフィットネス。
が、おじさんの身体は恐ろしいほどにカタイ。
ブザマすぎてとてもひと様に見せられぬ。

なので、このあたりの詳細は、中村さん、東さんのレポートを見ていただきたい(笑)。

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続いてはアーチェリー体験。
これは中村さんが選択。

中村さんが「アーチェリーがやりたいです!」と言ったとき、ワタクシは心のなかで「よーしよーし」と頷いていた。
なぜならば、ワタクシも大好きだからである。

そもそもこの隊長レポートの南伊勢の取材で、アーチェリーを初めて体験したのだ。
で、その面白さにはまり、この合歓の郷にプライベートで何度かアーチェリーをやりに来ていたのだ。

誰にも頼まれていないのに「どれどれワタクシもちょっと・・・」と、さりげなく弓を手にとり、準備をはじめるワタクシ。
そして取材をカメラマンのフォトグラファー加納にまかせて、ワタクシはアーチェリーに熱中。
矢を射りはじめたら、もう自分の世界なのである。
何をしに合歓の郷にやってきたのか、いま何をしているのかなんて銀河系の彼方なのだ(笑)。

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「ええ加減にせい!」とフォトグラファー加納さんに怒られつつも、まだ止めないワタクシ。
昨年のロンドン五輪の活躍で、最近人気のアーチェリー。
家の近所で気軽にはじめることはできないが、ここならインストラクターのレクチャーつきですぐできる。
おとなひとり、45分で900円!
入場料も必要ないので、これはお得なのだ!!

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昼食はホテル合歓の「ザ・ダイニングルーム」で。
ジャージで入っていいんでしょうか、というぐらい豪華なダイニング!
セラーにずらりと並んだワインを見て「あうあう」となり、料理が出てきて「あうあう」となり、食べて当然「あうあう」。
テレビに出ているとは思えないほど言葉をしゃべらない(笑)。

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食後は、レポーター候補の中村さんと東さんの写真撮影のため、夕日に染まる浜へ。
ここはフォトグラファー加納の腕の見せどころであり、ワタクシの出番はない。
で、ハンモックに乗って遊んでいたら、落ちそうになるところを加納さんに激写されていた(笑)。

それにしても、潮風に吹かれてハンモックに揺られるって幸せでっせ。
極楽です!

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続いては東さんの選択でゴーカート体験。
これまた誰にも頼まれていないのに、ワタクシもカートに乗り込む。
係のお兄ちゃんが「え、あんたも乗るの?」という感じでエンジンをかけてくれた(笑)。

娘が小さいときはこういうのによく乗ったなあ。
久しぶりの体験にワタクシ大コーフン!

見よ、この懸命にハンドルを握るワタクシの姿を。
前を走るレポーターたちのカートに追いつこうとがんばるが、悲しいかな体重のせいでワタクシのカートはどんどん引き離される(涙)。

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続いて2日目。
なんとあいにくの雨。
予定していた外のアクティビティが体験不可となってしまったので、急きょ屋内で出来る「真珠アクセサリーづくり体験」をやることに。

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なんと!
アコヤガイを自分で選ぶところからはじまるのだ。

しかし、ワタクシが手にしているのはサザエ(笑)。

「これにも真珠が入ってるかなあ、試しに割って食べてみよう」

などと言っている。

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2日目のレポーターは木戸さん(右から2人目)と堀内さん(左から2人目)。
そしてカメラマンはフォトグラファー加納から、写真師マツバラへと交代。

食事をし、レポーター2人には温泉に入ってもらい、雨待ち。
が、一向に降り止まず、それどころか雨足がはげしくなってきて途方に暮れる。

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そこで!
広報のHさんが設定してくれたのが、「丘の上フィットネス」の雨の日バージョン。
実は雨の日でもヨガやフィットネスが体験できるようにホテル内に専用スペースが設けられているのだ。
さすがなのだ!

雨が降っても、アクセサリーづくりや温泉、そしてフィットネスなど、十分に楽しめる合歓の郷!
これはこれで楽しいレポートになるのではないだろうか。
ぜひ木戸さん、堀内さんのレポートも読んでいただきたい。

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さて。
2日間にわたって合歓の郷ホテル&リゾートで過ごしたワタクシなりの感想もここで述べておこう。
合歓の郷の広大さ、施設の充実ぶりは、レポートでもわかっていただけると思う。
でもここを訪ねたときの、ある種ホッとする雰囲気は言葉で伝えるのはむずかしい。
ここは、何もしたくなければ、何もせずにぼーっと過ごしていられる。
誰にも邪魔されず、自分の時間を楽しむことができる。
逆に何かしたいと思ったら、スタッフがいてくれる。
親切にあれこれ教えてくれて、そして時にはいっしょに楽しめる。
この距離感がいいのだ。

今度はぜひ泊まりがけで、たくさんの本を持って、のんびりと来てみたいものだ。
車で数時間のところにあるリゾート。
三重県ってすばらしい。

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写真/加納 準  松原 豊