さてさて。
きょうは取材をされる側の立場で、三重県の県庁所在地である津市の唯一(?)の繁華街である大門を、はなお隊員と共にウロウロした。
で、はなお隊員に「面白いところがあるから」と案内されたのが、こちら!!
大門のだいたて商店街のオーデン大門ビル1Fにある・・・・・・・・
「プロレス・マスク・ミュージアム」!!!
その名前の通り、超レアなプロレスのマスクの数々が展示されているまちかど博物館である!!
広いとは決して言えない店内には、プロレスのマスクがびっしり!!
そしてなんと!!!
ここには初代タイガーマスク(佐山サトル)が実際に身につけて試合に出たマスクも展示されていた!!
他にも千の顔を持つ男「ミル・マスカラス」や、マスクをかぶった議員で有名になってしまったザ・グレート・サスケなどなどのマスクがあるではないか!!
正直、隊長の私はプロレスにはあまり興味がない。
上に書いた選手ぐらいはなんとか知っているが、あとは猪木と馬場・・・という感じ。
そんな私でも、店内に入った途端、「おおおおおお!」と声をあげたのである。
いやいや、驚いたのだ。
なぜ三重県の津市に、こんなディープですごい博物館が存在するのであろうか。
これはやはり後楽園ホールの下あたりに、ドカーンとあるべきところではないのか。
うん、そうだ、これはゼッタイにおかしい・・・ひょっとしたらこれはすべてインチキではないか、はなお隊員は私をかつごうとしているに違いない・・・・。
などと思いはじめた頃、ようやくはなお隊員が紹介と説明をしてくれたのだ。
その紹介いただいた人がこちら!
中村 之洋さん。
(Yukihiro Nakamura)
プロレス・マスク・ミュージアム館長
YN工房マスク・クリエイター
ちょっとここで中村さんの簡単プロフィール紹介(HPより抜粋)
1966年三重県松阪市生まれ。
14歳のときにテレビで見たミル・マスカラスに憧れ、マスクを作り始める。
コレクションも始め、18歳のときに初代タイガーマスクのマスクを入手。
27歳のときプロのマスク職人になる。
2001年に4代目タイガーマスクの専属職人となり、試合用マスクに初めてYN製オフィシャルマークをつける。
2003年に初代タイガーマスクが復活したのを期に同選手の専属となった。
同年、三重県津市にプロレス・マスク・ミュージアムを開設。
ウルティモ・ドラゴン、ミステル・カカオなどのマスクも手掛ける。
な、な、な、な、なんと!!
こちらの中村さんは、タイガーマスクの専属マスク職人であったのだ!
6月13日に亡くなった2代目タイガーマスクの三沢光晴さんのマスクも、もちろん展示されていた。
私「マスク職人って日本に何人ぐらいいるんですか?」
中村さん「10人ぐらいでしょう」
私「うわ、すごい希少な存在じゃないですか!!
えっと、えっと・・・もっといろいろ聞きたいんですけど、時間と知識がありません!!
今度改めて取材を受けてくれますか!?」
中村「ええ、いつでも!」
私「ありがとうございます!!」
などというドタバタで帰ってきてしまった私であった・・・・(スミマセン、中村さん!)
近々、本当に正式取材させていただこうと思っております。
中村さんに聞きたいこと、見せてもらいたいもの等々ありましたら、ぜひコメントいただければと思います!!!