キャンピングカー、鳥羽市へ行く!食とご利益求めて放浪の旅~!後編

投稿日: 2013年09月09日(月)19:45

提供:ゲンキ3ネット




旅ぐるま放浪記』2013年9月


鳥羽市を訪ねたキャンピングカー。夏の暑さを吹き飛ばすべく、鳥羽市の有名ドコロから、穴場的スポットまで、食と、ご利益をもたらしてくれる鳥羽の女神達を探して、縦横無尽に駆け巡る旅2日目です!


トップ画(後編)

基本情報はこちら「石神さん(神明神社)」

 





伊勢志摩国立公園パールロード「鳥羽展望台・食国蔵王」から車で10分~15分くらい走ると、今、世間でとっても有名な「石神さん」があります。



001石神さん


“神明神社”の境内の中にある「石神さん」。
かつて、マラソン選手の野口みずきさんが、ここのお守りを身に着けて走った所、金メダルを取ったという話が知れ渡り、今では相差の超有名なスポットになりました。

「石神さん」の周りには幟が沢山立ち、お願い事を書く為の用紙などもきちんと用意されていて、いかに、ここを訪れる女性が多いか窺い知る事が出来ます。
この「石神さん」、主祭神は、神武天皇の母君、玉依姫命(たまよりひめのみこと)様。

由縁等は一切不明ですが、鳥羽市出身の民俗学者・岩田準一氏の著作に「女性の願いをたった一つだけ叶えてくれる」神様として記されており、かなり昔から、女性達に大切に守られ、信仰されて来た神様である事は間違いないようです。

ちなみに、海女さん達が魔除けの為に磯着に記したというセーマン・ドーマン・・・現在は、石神さんのシンボルマーク的存在となっており、参道界隈のあちこちで目にする事が出来ます。



002セーマン・ドーマン


私の経験上、ここでお願いした事は、ほぼ100%叶います!(と、思います・・・)
でも、願いを叶える為には、本人の努力も必要ですからね(苦笑)

努力の末の神頼み・・・
それでも、行き詰った時には、是非こちらを訪れてみて下さい♪
何かしら、道が開けるきっかけが見つかるかもしれません。(←注意・女性限定です!)


基本情報はこちら「石神さん(神明神社)」

 



「石神さん」を出発し、パールロードを再び鳥羽市街方面へと引き返した私達・・・。
何故かって?
それは、演歌歌手の鳥羽一郎さんや山川豊さんの出身地としても有名な「石鏡町」に行ってみたかったからです!

こちらに、新鮮な魚介類をお腹いっぱい食べさせてくれるお店があるという情報を、旦那の会社の同僚の方から聞き、大食いの私としては、「ここは絶対押さえておかなくてはダメだろう!」という事で、キャンピングカーを走らせた次第です(苦笑)

お店の名前は、「西村食堂」。
石鏡漁港の真ん前にあります。




003西村商店


カウンターと、テーブル席が4席・・・カウンターの中の厨房は、お店の方が身動き取れない程、小さなお店です(汗)
ですが、壁には、有名人のサイン入り色紙がビッシリ!
県内だけでなく、噂を聞きつけ、全国あちこちから訪れる方も多いようです。
そのせいか、私達が訪れた時は、ほぼ満席状態でした(汗)

孫市は、刺身定食(ご飯・お味噌汁付き2500円)を注文。



004刺身定食


私は、磯丼(お味噌汁付き・1700円)を注文しました。



005磯丼


写真では伝わりにくいんですが、刺身の一切れ一切れが、とにかく大きいんです(汗)
それが、丼にいっぱい載っています!
4歳の娘には、咀嚼が少々大変なようでしたが(汗)家族4人で分けて食べても、お腹一杯になる量でした!



006船盛り


なお、こちらのお店は、こんな豪華な船盛り(10000円)にも対応可能!
肩書きは「大衆食堂」なのに(汗)これも、漁港近くにあるお店だから、成せる技なのかもしれません。
おみそれ致しました!

基本情報はこちら「西村食堂」

 



☞ちょっと寄り道
「海の博物館」隣にある「ミュージアムカフェ・あらみ」では、地元の鳥羽産の天草を使用した、美味しい「ところてん(350円)」が頂けます。



007ところてん


黒蜜きな粉か、ポン酢の2種類から選択可。
よく冷えた甘~いところてんは、この暑い夏には、もってこいのデザートかも♪
その他にも、地元の海産物を使用した軽食メニューなども有り。
ちょっとした休憩に、是非どうぞ~。



[googlemap lat=”34.447287″ lng=”136.896206″ align=”undefined” width=”500px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒517-0025 三重県鳥羽市浦村町1560 大吉の宿山善[/googlemap]



「ミュージアムカフェ・あらみ」
鳥羽市浦村町大吉1731-68
海の博物館隣
0599-32-6006



美味しい海の幸とデザートを堪能し、次に向かったのは、パールロードの始点でもあります鳥羽市浦村町。
麻生の浦大橋手前に「浦神社」という小さな神社があるのをご存じでしょうか?
こちらの神社には、目の病気にご利益がある「目薬の水」が境内に湧き出しているという事なんです!



008浦神社&草履


地元の方にお話を窺うと、神社の奥にそびえ立つ大きな岩がご神体との事。
どうやら、そのご神体を伝って下まで流れて来ている水が「目薬の水」のようです。



009目薬の水


なるほど、ご神体を伝って滴り落ちて来た水なら、目だけでなく、色々な事にご利益がありそうではありませんか!
早速、草履に履き替え、何とも厳粛な空気の漂う境内を歩き、目薬の水というモノに触れて参りました。
岩を伝い、滴り落ちる水量はごく微量ですが、目薬として差すには十分な量。
目を使う仕事をしておりますので、しっかり目に擦り込んで参りました(汗)
効果がある事を願います♪(←ホントは飲むんだそうです・・・涙)

なお、主祭神は安雲別之命(あずみわけのみこと)様。
女性の神様で、お参りすると、お乳の出が良くなる・・・という事だそうです。
鳥羽市は、お祀りされている神様が“女性”という神社が、とても多いように思います。
授乳中の新米ママさんは、是非訪れてみて下さい。


[googlemap lat=”34.445247″ lng=”136.881159″ align=”undefined” width=”500px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]Japan[/googlemap]



「浦神社」
鳥羽市浦村町148
駐車場有り
WC無(*通常、社務所が無人ですのでご注意下さい)



そして、次なる目的地へ。
地元では「こんぴらさん」として有名な「金刀比羅宮」です。



010金刀比羅宮


その名前の通り、四国は香川県に鎮座されます「讃岐金刀比羅宮」の分社です。
海上交通の神様として、この地にもお祀りされました。
若干、険しい山道を登っていかなければなりませんが(キャンピングカーには相当辛いですが・・・)、神社のある高台から見える眺望は、素晴らしいの一言です♪
デートには、もってこいの場所かもしれません!

ちなみに、鳥羽駅前にあります大きな石の鳥居は、この「金刀比羅宮」の鳥居です。
一番はじめは一の宮♪  二は日光東照宮♪  三は讃岐の金比羅さん~♪
・・・という歌があるくらいですから、願掛けには、是非訪れたい場所です。
春には、桜がとっても綺麗なんだそうですよ。

鳥羽というと、つい夏に訪れたくなる場所でもありますが(汗)
次は、桜の季節に訪れてみたいと思います。



[googlemap lat=”34.47913″ lng=”136.83694″ align=”undefined” width=”500px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]三重県鳥羽市鳥羽2丁目12−20[/googlemap]



「讃岐金刀比羅宮・鳥羽分社」
鳥羽市鳥羽2丁目12-20
駐車場有り
WC有り



☞ちょっと寄り道
実は鳥羽市に「志摩の国 一の宮」があるのをご存じでしょうか?
「伊射波(いざわ)神社」。
通称「かぶらこさん」。



011伊射波神社


安楽島海水浴場の近くから、神社へ続く参道が続いています。
とにかく、神社までの道のりが半端なく長いので、かなりの覚悟と根性と健脚を要する神社ですが、こちらのお社も主祭神が稚日女尊(わかひめのみこと)様という女性の神様!
その為、海上安全・大漁祈願だけでなく、恋愛成就、夫婦和合、女性特有の病気平癒にもご利益があるとされ、若い女性の方の参拝がとても多いんだそうです。

ちなみに、こちらの神社は、かつては舟に乗って参拝に訪れていた為、鳥居が海岸に向かって建てられています。
それが、またどことなく不思議な雰囲気を醸し出していて、鳥羽市の中でも、私の大好きな風景の一つなんです。
金刀比羅宮へ願掛けのついでに、一の宮でもあります、こちらへもどうぞ。
運転テクニックがあり、なおかつ軽自動車にお乗りなら、鳥居のある海岸近くまで入っていく事は可能です。運転に自信がないようでしたら、歩いて下さいね♪



[googlemap lat=”34.473406″ lng=”136.874079″ align=”undefined” width=”500px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]Japan[/googlemap]



「伊射波神社」
鳥羽市安楽島町字加布良古1210
駐車場 安楽島公民館近くに駐車可能
WC無し
(*とにかく歩きやすい格好で行かれる事をお勧めします。)



☞雑賀のミニ情報♪
実は、鳥羽駅前にある鳥羽一番街では、前編でご紹介した「彦瀧大明神」、そして、今回ご紹介した「石神さま」「伊射波神社」の簡易社が1階~3階に設置されています。



012三社めぐりjpg


か弱き女性の方達には、これらの神社を現地に赴いて全て巡るのは、なかなか難しいと思います。
でも、そんな方でも大丈夫!
ここへ来れば、わずか数分で全ての社を巡る事が出来ます♪
いずれも、お祀りされている神様が女性の神様なので、女性の方は必見!
お車の運転や、歩く事に自信がない方はこちらへ是非どうぞ。

また、鳥羽一番街の1階には、ご高齢の方や障害のある方の為に旅の提案をしてくれる「鳥羽バリアフリーツアーセンター」があります。
よろしければ、お立ち寄り下さい♪

[googlemap lat=”34.487256″ lng=”136.843916″ align=”undefined” width=”500px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]三重県鳥羽市鳥羽1丁目2383−13[/googlemap]



鳥羽一番街
鳥羽市鳥羽1丁目2383-13
駐車場有り(*隣接の佐田浜駐車場利用)



こうして鳥羽市を色々巡ってみると、神社がとても多い事に気付かされます。
漁などを生業にする方が多いからでしょうか・・・神社縁起に記されているご利益にも、海上安全や大漁祈願、五穀豊穣などが目立ちます。

そして、縁結びや夫婦和合、家内安全という、女性の多くが望みそうなご利益が多いのも、もしかしたら、漁に出ていく男達を見送り、留守を守らなければならない女性達の想いが反映されているからなのかもしれません。
そんな気がします。

さて、鳥羽の旅も、そろそろ終盤。
これだけフラフラと移動したら、やはりお腹が減るのです(汗)
帰りがけに立ち寄ったのは、「鳥羽・潮騒の駅」。
こちらでは、お菓子や干物などのお土産の販売はもちろん、焼き立ての大あさり(1個300円)やサザエ(2個600円)を店内で食べる事が出来ます!



013潮騒の駅


ファーストフード感覚で手軽に食べられるというのが、やはり海の幸が豊富な鳥羽ならではですね!
大あさりは、濃厚なダシが効いて、本当に美味しかったです!
また、それだけでは空腹が満たされないという(私達家族のような)方には、隣にある鳥羽磯部漁協直営の食堂「魚々味(ととみ)」へどうぞ。
新鮮な魚介類を定食や丼などで、お手頃価格で食べる事が出来るようになっています。



014定食


漁協直営の食堂は、三重県ではここが初めて!
地元で獲れた物を、新鮮な内にすぐ食べられる・・・という事で、地元でも、とにかく人気のあるお店のようです。
私のお勧めは「しらす丼(700円)」と「あらだき(400円)」。
お店のお勧めだという「魚々味定食(1500円)」は、かき揚げとお刺身盛り合わせ、デザート付き。
どれも、本当に美味しかったです♪
お刺身とかプリプリしていて、「スーパーで食べるのとは味も食感も違う!」と主人も絶賛しておりました♪
またお刺身を食べに行きたいです~!!



[googlemap lat=”34.480647″ lng=”136.82086″ align=”undefined” width=”500px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]三重県鳥羽市堅神町833[/googlemap]



「鳥羽・潮騒の駅」
鳥羽市堅神町833
0599-21-1522
8時半~16時半
(「魚々味」 11時~15時 *平日のみ予約可)
水曜日定休



キャンピングカーの旅・鳥羽市編、いかがでしたでしょうか?
結構、狭い道が多かったり、立体駐車場の車高制限に引っ掛かったりと、色々苦労もありましたが(汗)今回も、実り多い旅となりました♪
次回はどこへ参りましょうかねぇ~。
美味しい食べ物とご利益求めて、雑賀一家の三重県放浪の旅は続きます・・・




写真・文/雑賀朱理







基本情報はこちら「西村食堂」