「津まつりでTシャツを販売せよ③」第219回サルシカ隊がいく

投稿日: 2013年10月23日(水)10:54

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翌朝。
津まつり2日目の朝。
5時半起床。
ベッドから起きると、足と腰に激痛。
ううううう、とうめきながら起き上がり、顔を洗って着替え、すぐさま出撃準備。
なんという過酷な戦いなのであろうか。

前日とほぼ同じように、トレーラーハウスで宿泊していたオリと共に車に乗り込み、キヨちゃんをピックアップし、津まつりの会場へと向かう。
その時間30分。
会話なし(笑)。

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津市まん中広場に到着すると、またテントやらテーブルやら椅子を運び、きのうと同じようにセッティング。
まるでデジャブを見ているようだ。
違うのは、スタッフの顔ぶれ。
フォトグラファー加納さんはこの日は仕事で離脱。
太田さんや谷さんもこの日はダメで、バカエミは一瞬顔を出したものの、ホホホホホホホと笑いつつ人混みの中へと消えていく。
たぶんヤツはあちこちで飲み倒し食べ倒しまつりを満喫しやがるのだ。

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代わりに、やまぴー、大橋隊員が朝の準備から参加。
きのうと同じく朝の準備だけ、バカエミの夫かっちゃんと今井さんが手伝いにきてくれた。

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そして力強いヘルパーも!
やまきのお母ちゃん、高木さんが販売スタッフとして花を添えた。

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やまきの大将、そしてサルシカIT部長の稲ちゃんも呼び込みかかりとして駆けつけてくれた。
きのうからフル参戦の、キヨちゃん、すずきっくす、そしてオリ、ワタクシは、ヘロヘロながらふんばる。
もやし石黒隊員、M子も遅れて参戦した。

津まつり2日目。
さすがに人が多い。
街が人であふれかえっている。

サルシカのTシャツ販売ブースは常に人でいっぱいであった。
見ていくだけの人も多かったので、前日より多く売れているわけではなかったけれど、人で賑わっている様子をみるのは嬉しいものである。

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さて、販売ブースであるが、きのうより工夫がこらされ、バージョンアップしていた。
看板として吊るされていたTシャツ(市長に洗濯物といわれたやつね)は、風ですぐに裏返ってしまうので、下もロープで固定。
ワレワレだって考えるのである。
風になんか負けないオッサンなのである(笑)。

が、しかし、工夫したのはコレぐらい。
あとは前日のまんま(笑)。

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2日目もたくさんの知り合いがやってきてくれた。
三重テレビのお天気お姉さん多森さん。

他にも一色アナやタチカワDもやってきてくれたが、やまぴーが撮影していたのは多森さんだけであった。
ま、わからないでもないが、やまぴーはこういう男である(笑)。

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おおお、オリとM子の2ショット。
短い期間であるが、この2人は六本木のオフィスでいっしょに働いたことがあるのだ。
この2ショットが三重県津市で、しかも津まつりのここで見られるとは!
なんだか感慨深いのである。

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え、もう夜なの??
と思われたみなさん。
ごめんなさい。

実は2日目の津まつりでは、いろんなイベントがあった。
いとうまいこさんが船にのってやってきたし、ミッキーマウスもパレードでやってきた。
しゃご馬も暴れまわったし、唐人さんも踊ったらしい。

が、そのすべては「らしい・・・」である。
ワレワレは接客に追われ、なーんも見てないのだ。

逆にミッキーがやってきた時には、目の前からすべてのお客さんが消え、疲れ果てたワレワレは「ミッキー休憩」と称してその場に倒れこんだ。
ミッキー人気は、ワレワレの体力をも救ったのである(笑)。

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夜。
祭りらしい夜であった。
たくさんの人が酔っぱらい、楽しそうであった。

津市まん中広場の夢屋台ブースは、人であふれていた。

あまりの人の多さに、人の流れが止まり、客足が止まった。
ワレワレも飲める人間は飲んで、祭りの終わりを楽しんだ。

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2日間続いてきたライブも佳境に。
いったい何組のバンドがここで楽器をかき鳴らしたのであろうか。

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9時すぎ・・・。
打ち上げ花火と共に津まつりは終わった。

朝6時半から、夜10時半まで。
1日16時間を計2日。
なんと2日間で計32時間の戦いが終わったのだ。

サルティを買ってくれたたくさんのお客さん。
過酷な32時間を手伝ってくれた隊員のみんな。
こころよく受け入れてくれた夢屋台に関係するみなさん。
そしてサルティをつくらせてくれた店舗や企業のみなさん。
本当にありがとうございました!!!

今回の売上は、今後のサルシカの活動のために大切に使わせていただきます。

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撤収を終え、がっくりと膝から落ちるすずきっくすとオリ。
すでに疲労は限界を越え、立っていることもできなかったのだ。

東京からお遷宮見物に来たばっかりに、サルシカの魔の手に落ち、地獄の32時間を闘いぬいたオリは、星がまばたく空を見上げながら言った。

「で、オレはここで何をしてるんだろ」

みんな切なくオリを見つめたが、かけるべき言葉が見つからなかった。

翌日。
東京に帰るオリを津駅まで送った。

別れ間際、握手をして、彼は言った。

「また20年後!」

「津まつりでTシャツを販売せよ」完