2009年03月12日(木) | |
左から、まさやん隊員、もりやん隊員、そして隊長です。 普段は「薪だ~、薪だ薪だ薪だ、薪はどこだ~!!」 と叫んでいる、サルシカ隊薪ストーブ倶楽部の面々です。 その3人が潮干狩りです。 それにしても3人ともあやしすぎます。 空き巣、強盗、追いはぎ・・・そっちのほうがピンときます(笑)。 |
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今回、潮干狩りに出かけたのは、サルシカ隊のホームグラウンドの御殿場海岸ではありません。 松阪の海岸です。 すでに行ったことがある、まさやん隊員の案内です。 「国道23号線を伊勢方面に向かうと、フェラーリの釣りえさ屋があるんで、そこを左やで!」 まさやんの道案内は、すばらしく的確(笑)。 しかし、なぜ釣りえさ屋で、このデザインなのでしょうか。 |
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大きな地図で見る | |
具体的な場所は地図をご覧ください。 櫛田川の下流ですね。 この川の上流に、たかお隊員のお店、たかお農機具店もあるのですね。 |
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さて、午前10時30分。 目的の海岸に到着しました。 ここは2つの川が合流し、三角州の先っぽのようになったところ。 干潮は正午ですが、もうかなり潮が引いています。 堤防の内側にきれいに整備された公園があります。 |
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ただし、海岸線が遠い! 果てしなく遠い! はるか彼方の海岸線をめざし、えんえんと歩きます。 |
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ようやく海が見えてきました! 潮干狩りをしている人の姿はチラリホラリ。 ありゃ? あんまりアサリはいないのでしょうか。 潮干狩りは、人が群がっているところへいけ、というのが鉄則です。 が、このように群れていない場合はどーすればよいのでしょう?(笑) |
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「とりあえずこのあたりでえっか?」
きっかけがつかめないまま、何気なくそのあたりを掘りはじめます。 |
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が、そのまさやんの気合と裏腹に、アサリはとれません。 数は結構いるのですが、どれも採るのがかわいそうになるほどの小粒ちゃん。 30分ほど、場所を変えつつ掘って、食べられそうなサイズはこの程度。 左がまさやんバケツ、右が隊長バケツです。 「いかん!これは非常にいかん!」 この季節、まさに「アサリ命!」となる妻M子を置き去りにしてきた隊長は焦ってます。 |
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そんな時、まさやん隊員、もりやん隊員と同じ職場のゴンちゃんが様子見にやってきました。 彼は以前より、サルシカ隊に入隊したかったそうです。 奇特な人間です(笑)。 「じゃ、あとでゆっくりお話を。いまはね、ちょっと手が離せないから!」 焦っている隊長は挨拶もそこそこに、アサリを掘り続けます。 |
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プロの方々(つまり漁師さんですね)が船でたくさんやってきました。 巨大なジョレンではげしくアサリをとってます! 「く、くやしい!!」 もっと沖の方というか海の中に入らないとダメなようです。 長靴のまさやん隊員、運動靴のゴンちゃん新隊員は置いてきぼりです(笑)。 |
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写真は恐る恐る漁師さんのそばへと近づいていく、もりやん隊員。 漁師さんたちのそばまでいくと、大きなアサリがとりはじめました。 当然、ゴンちゃんは不可能。 すまぬ! |
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遅れを取り戻そうと必死に掘る、まさやん隊員。 彼はこの帰り道、さっそく釣り具屋に立ち寄り、ウェーダーを購入したという。 よほど悔しかったのであろう(笑)。 ウェーダーとミニジョレン、もはやまさやんは潮干狩りの達人と化したのである! |
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勝負すること2時間ほど。 3人はそれぞれ、かなりの量のアサリと大きなハマグリが5個ほどをゲット!! 干潮になった途端に疲れ果て、本日のミッションを終えたのである(笑)。 |
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「さあ、そろそろ戻ろう・・・」 と堤防の方を見ると、なんといつのまにか沖へ沖へと移動していたらしく、戻る場所ははるか彼方になっている。 |
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「アサリ重い・・・バケツ重い・・・」
ヒイヒイゼエゼエ言いつつ、堤防へと歩く。 ここは、潮が満ちてきたら危ないのだ。 |
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潮だまりを見つけると、ついついミニジョレンで掘ってしまう、まさやん隊員。 「うっかり八兵衛」のように遅れるので、もう置いていく。 「そのままずーっと掘ってなさい。海に飲み込まれても、海中で掘ってなさい」 |
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で、これが翌日、隊長宅でM子によってつくられたボンゴレである。 なぜか今回のアサリは砂を吐いてくれず、ジャリジャリ。 まさやん隊員、もりやん隊員のところでも苦労したようである。 今年は、真夜中の潮干狩りを中止し、平日昼間ののんびりぽかぽか潮干狩り。 |
第56回「怪しい潮干狩り隊」
投稿日: 2009年03月12日(木)23:02