「第4回サルシカ黒豆収穫祭!②~宴会編〜」第222回サルシカ隊がいく

投稿日: 2013年11月07日(木)10:53

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実は、昨年は黒豆収穫を終えてからの宴会は開催されなかった。
というのも、その翌週に秘密基地建造プロジェクトを控えており、そこで盛大な宴会が行われる予定だったので、酒飲み宴会集団のワレワレもさすがに自粛したのだ。
ま、その分、秘密基地建造プロジェクトの宴会で大暴れしたのであるが(笑)。

なので今回、2年ぶりの黒豆宴会なのである。
当然、主催者である割烹やまきのやまちゃんにも力が入る。

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宴会スタートの1時間まえ。
つまり午後4時に秘密基地にやまき夫妻はやってくる。

巨大な鉄板と大量の食材を携えている。

「この鉄板はなあ、10年以上もまえに特注でつくってもろたもんなんやあ。しばらく使ってなかったでサビだらけで削り落とすのに往生したあ」

往生した割には楽しそうに、やまちゃんは火を起こしていく。

「この鉄板はこのあとサルシカ秘密基地に寄贈するでなあ。好きなように使ったって~」

ありがとうございます。
こうして秘密基地にはどんどん備品が増えていきます。
なんと充実した秘密基地でしょう。
スモーカーからかまどから、鉄板から、もはや何でもありです!(笑)

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焚き火台に据え置かれた「やまき特製鉄板」。
おおお、気分が高まってきましたよ~。

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ウッドデッキでは、やまきのおかあちゃんが食材カット!
そしてちよぞーさんもお手伝い!

「うわあ、木が湿気っとる~」

煙に巻かれたやまちゃんが悲鳴をあげる(笑)。

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さて。
忘れてはいけないのが、本日の主役の黒豆!
愛知県の中谷のお父ちゃんに教えてもらった方法で調理。

それは、黒豆をしっかり洗う。
濡れたままスキレットに放り込む。
蒸し焼きにする。
完成。

という、なんともシンプルで豪快なもの。
が、これがうまい。
表面がうっすらと焦げて香ばしく、わずかな苦味が実の甘みを際立たせる。
これはいいぞ、お父ちゃん!!!

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そしてやまき特製鉄板には、とり肉とキモと大量のキャベツとニラが投入され、ジュワジュワと豪快に焼かれる。
そこにニンニクたっぷりのやまちゃん特製ミソが落とされ、もみくちゃにされ、まみれ、ああ、たまらん匂いがただよいはじめるのである。

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まもなく11月。
外は寒い。
最初は参加人数が少なかったので、トレーラーハウスに入って乾杯し、宴会スタート。

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が、すぐさまどんどん人がやってきて、トレーラーハウスは子どもたちに占領され、あえなく大人たちは厳寒の外に放り出される(笑)。

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どんなに寒くても生ビール!
これはサルシカ副隊長のキヨちゃんが差入れてくれたもの。
が、彼は午前中は地域の消防訓練、そして宴会は法事で参加できず。
彼が遅れてやってきた頃には、生ビールもつまみもすっかりなくなっていた。
すまぬすまぬ。

小池監督あらため宮崎監督の奥さま、えっちゃん差入れのサラダ、M子のローストビーフなど、どんどんいろんな料理が出てくる。
酒も日本酒や焼酎のお湯割り、もう何でもあれ!!
これぞサルシカの飲み会だ!

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かなり遅れて、この日サルシカに入隊した大澤さん登場!
彼は清く正しい日本の食堂「大澤屋」を経営している。
お店で唐揚げをつくっていたので遅れたという。
ええ男や。
惚れてしまうで。

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夜は更け、気温はどんどん下がる。
寒くて寒くて、みんな火のそばに集まりはじめる。

火を囲んで酒を飲むのはなぜこんなに楽しいのか。
なぜこんなに語り合えるのか。
不思議だなあ。

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男はかっこよく、女は美しく。
炎は人の容姿も人生も怪しく照らし出し、ゆらゆら揺らす。

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こうして。
2013年の黒豆収穫祭は終わったのである。