「高虎楽座でサルティを売れ!(後篇)」第224回サルシカ隊がいく

投稿日: 2013年11月09日(土)07:24

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写真/エネオス稲ちゃん 文/サルシカ隊長

高虎楽座でのサルティの販売は続いていた。
昼近くになり、国道23号沿いに人垣が出来はじめた。
そうそう、津まつりの時はディズニーのパレードがやってきて、一瞬にしてまわりから人が消え、ミッキーの強さを思い知ったのであった。
え、またミッキーがくるのか、と思ったら、全日本大学駅伝だった。

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なんと熱田神宮から伊勢神宮までおよそ107キロを走るんだという。
津はちょうど中間地点ぐらいか。
お疲れさまである。
駅伝やマラソンを目の前で見るのは初めてであったが、見ていられるのは一瞬のことである。
わーと手を叩いていたらハイおしまい。
刹那的なスポーツ鑑賞なのであるな。

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続いてお昼ごはんへ行こうとしたら、番組のロケでお世話になったバルーン専門店「ちぃず・ばるーん」の華崎さんに声をかけられる。
ああ、どうもどうもなどと挨拶していたら、半ば強引にあるところへ引っ張られていく。

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それがこちら!
大門いこにこ広場。

中心市街地活性化タスクフォース事業の「にぎわいスポット創出」が、「いこにこプロジェクト」として始動。
未就学児を中心とした親子で集まる遊び場「大門いこにこ広場」が、大門商店街にあるオーデンビルに10月19日にオープンしたのである。
結構な利用者がいるようである。
どのように運営されているのか?費用は?
いろいろ気になるところがあるが、ま、それは他の取材に任せることにしよう。

小さいお子さんがいらっしゃる方はぜひ一度利用してみてはいかがでしょう。
そしてまたレポートをください〜。

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お昼ごはんを食べてブースに戻ると、大澤屋ファミリーが来てくれていた。
サルシカ黒豆収穫祭で家族で入隊してくれたのだ。

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さて。
ここから前回話を振った我慢大会がはじまるのだ。

はじまりは、ラーメンいたろうの津ぎょうざであった。
隊長のワタクシはこの日、あまりにサボってばかりだったので、せめての罪滅ぼしと思って、近くにブース出店していたラーメンいたろうさんの津ぎょうざを購入。
みんなにふるまったのだ。

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が、その直後、須川さんが別の津ぎょうざを差し入れ。
ここからなんか不思議なぐらい差し入れラッシュが続くのだ。

ノルディックウォーキングの「たむけん」さんからは虎屋のお菓子を。
大橋さんからはみかんを。
田端さんからはみたらしだんごを。

どんどん食べ物がやってくる。
食べても食べても減らない。

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とどめは、夢屋台のカレーうどん。
大工のT橋が食べて、めっちゃうまいと褒めていたので、誰しもがあとで食べようと考えたのであろうなあ。
フト気づくと、人数分以上のカレーうどんがサルティブースに存在した。

「た、たたりやあ! 差し入れのたたりやあ!」

実は隊長のワタクシは、前日、尾鷲のバル取材をして10軒ハシゴという人類未踏の挑戦から帰還したばかりであったのだ。
トーゼン胃袋はただれ、膨満感に悩まされていた。

もう食べ物はいいのだ。
しばらく絶食してもいいぐらいなのだ。

なのにぞくぞくと食べ物がやってくる。
これが「たたり」じゃなくて何であるのか!!!

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で、この日はすべて稲ちゃんが食べる担当。
うどんも2杯完食。
いいぞいいぞ、もっと食え食え、そしたら来週のバル取材にいっしょにつれていくぞ〜(笑)。

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高虎楽座。
音楽はますます盛り上がり、会場にどんどん人が増えていた。

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午後4時。
高虎太鼓でイベント終了。
あっという間の数時間であった。

今回もたくさんの人にブースに来ていただき、たくさんのサルティがお客さんの元へと旅立っていきました。
本当に感謝しております。

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サルシカも出店する「夢屋台」は、今年はこれでおしまい。
来年は4月の高虎楽座からスタートする予定です。
もちろん、11月まで毎月出店予定。
みなさん、来年も「夢屋台」「サルシカ」「salT(サルティ)」をよろしくお願いいたします!