第2回「本の中の料理が給食に飛び出す!」〜勢和の家つなぎ

投稿日: 2013年11月26日(火)10:50

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移住だ!!なんて大げさなことを言わずとも、引っ越しだ!!となった時に
気になるのが子どもを取り巻く環境。
あぁ、もう、今回は自慢です。自慢!!

人口が1万5千人余りのちっぽけなわが町、多気町。
町立の勢和図書館と多気図書館があります。
そしてなんと!!
小学校が5校、中学校が2校、このすべての図書室に司書さんがいるのです。

入学前の娘と一緒に勢和図書館に通った日々。
ここは本を貸す場所にとどまらない、人と人をつなぐ場所。

(勢和図書館についてはまたの機会に。日本一素敵な図書館です)

そして、小学校に入学した娘、何か読みたい本があると図書館に行っては
司書さんに教えてもらう、そして本を通じてどんどん世界を広げていく。
1日の大半を過ごす学校で、さらなる学びの場があるのです。
なんて豊かな教育。

読書週間にあたる11月、わが多気町では素敵な心躍る作戦が決行されました。
本の中のお料理が給食に飛び出してくるのです。
じゃーん!!



献立表


各学校、町立図書館の司書さんが選んだ本の中の料理が、
給食で再現されたのです!!
本のチョイスはさすがプロ。
多気中司書さんお勧めの「キッチン」なんて100回は読み返してる。
勢和図書館司書さんお勧め、「やまんば山のもっこたち」
この良さは読んでもらわなきゃね。
もちろん本の紹介のお便りももらってきました。



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お待たせしました。給食の時間ですよ~。



やまんば


「やまんば山のもっこたち」からやまんば汁、「神様の住む町」からおから。
まさにふるさとの味。



豚ばら飯


「あつあつを召し上がれ」から豚ばら飯、きりたんぽ汁。この短編集も必読。
私、つい最近、中華料理屋さん見ながら、この豚ばらめしのこと考えておりました。



キッチン


「キツネたちの宮へ」からきのこごはんのおにぎり、「十方暮の町」からたまごやき
「キッチン」から春雨と鳥のあえもの。
もう、たまらん!!

このほかに6日間もこの作戦は遂行されたのです。
活字を読むことによって広がる想像力。本の世界に入っての疑似体験。
そして今回はここに実体験を重ねることができたのです。
こども達の幸せなこと。
この取り組みを支えてくださった、栄養教諭さん、栄養士さん、給食センターの方々、
図書館・図書室の司書の皆さんに心から感謝。

本は、図書室は、図書館は、人を育て人と人をつなげます。
経費削減で、形だけの図書館が増えている中で、
図書館を大切に大切に維持している多気町の底力。
そして子どもたちにあふれる愛を注いでくださった皆さん。
多気町ってすごいだろう!!
勢和ってすごいだろう!!
もう、ほんとに自慢、自慢。