サルシカ

まあ、小さいもろもろの活動はほぼ連日やっているけれど、イベントとしての活動は今年はじめてなのである。

その2009年初の活動は、薪集めイベント！
やってることは非常に地味なのだが（笑）、やってることがあまりにバカすぎて、だんだん気分が盛り上がってきて、いつのまにか爆笑の連続となる。

その一部始終を報告するのだ。

待ち合わせ時間の9時になると、ズラリと軽トラが並んだ。
その数、7台！（1台は2トントラック）。

ローソンにとって非常に迷惑な客なのである。
（買い物はしましたけど）

オッサンばかりだと愛想もへったくれもない。
初対面の人も多いのだが、「ああ、そう」「はいはい」みたいな挨拶で終わる（笑）。

薪現場発見者の「はっせん」隊員の軽トラを先頭に、6台の軽トラと1台の2トンが走る。

我われは10トントラックにも勝てる(笑）。

さあ、ここで新入隊員を紹介しよう！

新入隊員でありながら、すでに先輩隊員たちの尊敬のまなざしを集めている（笑）。

回収場所が広いため、3班に分かれて作業を行うことにする。
みんな仕事のとき以上にテキパキ動く（笑）。

崖に木を落とさないように作業をしなくてならないため、林業のプロのエヌ隊員、チェンソーのプロのたかお隊員がいるエキスパートチームが作業にあたった。

ほぼ初対面なのに、チームワークばっちり（笑）。

崖を挟んで第１班のほぼ正面で作業。
ハスクバーナのヘルメット、作業服、安全靴で身をかためたもりやん隊員は、もはや森林組合のおじさんである。
もうこのまま山で生活してなさい、って感じである（笑）。

楽そうだが、かなりの斜面なので疲れる。

3人とも無口なので、もくもくと作業を続ける。

一番山すそで細い倒木が多いため、二人で作業。

捨てられた枝葉をのけると、次から次へと大きな木が出てくる。

いつのまにか３班のうちで、薪産出量１位の班になっている（笑）。

さすがに辛くなってきてヘルプを要請！

全員でとりかかるが、次から次へと大きな木が出てくる。
果てしない・・・。

もうそれだけで「うおおおお」と声をあげる他の隊員たち。
単純というか何というか（笑）。

人数が多いこともあるが、今回はプロによる指導もあってか超効率的に作業が進む。
疲労度も少ない。

お昼にはちょっと早いが、かなり疲れてきたので、ここでお昼休憩。

「もう帰ろに」と誰かが必ずいいます（笑）。

が、来年の冬のためにもここでがんばらねば！

みんな、ブチブチ言いながら現場に戻る。

杉やヒノキならともかく、クヌギやナラなどの雑木はめちゃくちゃ重い！！

荷台が薪でいっぱいになると、もう幸せ！
午後３時。
みんな笑顔で解散！！