今年も大盛況!!「鼻笛第九2013」第231回 サルシカ隊がいく

投稿日: 2014年01月09日(木)11:48

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写真/松原豊、ウッディ中谷(中谷兼敏)、参加者の皆さん
文/すずきっくす

2013年12月28日(土)。
3年目にしてもう年末の恒例行事ともなっている「鼻笛第九」が今回も津市の古刹、四天王寺で行われました!!

第1回の様子はこちら!:http://www.salsica.com/?p=9610
第2回の様子はこちら!:http://www.salsica.com/?p=12217

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この日は会場すぐ横の四天王会館にあるギャラリー「volvox」で「鼻笛と手づくりの音」展が開催されており、ここを覗いてから第九に参加、というかたがたくさんいらっしゃいました。

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サルシカでもすっかりおなじみ。
鼻笛のプロ奏者 モスリンさんによる鼻笛の吹き方講座も!!
モスリンさんは毎年はるばる埼玉から駆けつけてくれています。
volvox内は鼻笛愛好家の皆さんの熱気で、早くもウォーミングアップは万全といったところ。

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毎年恒例となった、「津のまちTV」によるユーストリーム生配信。
都合があわず参加出来ない!という方にも、会場の雰囲気を伝えていました。
・すずきっくすは今回もこちらのスタッフとして配信をしておりました。

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このイベントでは、普段見た事もないようなおもしろ楽器が集うのも恒例。
こちらはロシア土産のマトリョーシカの中にテルミンが入っちゃった「マトリョミン」。

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こちらはトランペットとトロンボーンがニコイチになった「トラボーン」。(写真右)
なんと前日に完成したという出来立てほやほや楽器!
尺八奏者である新田みかんさんが「両方吹きたいときに持ち替えるのが面倒だから」という理由から生まれたとのこと。
両方吹けちゃうってところが凄いです。

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18時前からゆるゆると受付が始まり、気がつけば会場はぎっしり。
北はなんと北海道、南は九州からと全国各地から集まったその数、およそ120名!!
皆さんワイワイとリラックスムードでおのおの自主練に励んだり、お話に花を咲かせたりと、それぞれ年末の忙しさを一時忘れて楽しんでいらっしゃるご様子。
わずか5分の本番のためだけでなく、この交流の機会も含めて楽しみにされているかたがとても多いのです。

何度もリハーサルを重ねたのち、サルシカ 奥田隊長による進行でコンサートがスタート。

毎回会場としてお寺を開放してくださる四天王寺 倉島住職による「般若心経」読経と、
昨年の鼻笛第九にも参加され、3月に急死された口笛奏者 中川大輔さんを偲んで「千の風になって」の合奏に続いて、いよいよ本番。
指揮はもちろん、モスリンさん!!

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ピアノ、歌、おもしろ楽器とともに鼻笛での大合奏!!
上手・下手関係なく、みんなが一緒に、思い思いに演奏を楽しみました!!

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本番後、次回第4回の開催が早くも(その場で)決定!!
会場も同じく四天王寺で行われることになりました。
また開催時期が近づきましたら、サルシカでもご案内させてただく予定です。