第3回「ツリーハウスの進捗状況について~お詫びとご報告~」

投稿日: 2008年12月10日(水)12:14
2008年12月10日
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サルシカHPをご覧の皆様へ

サルシカ隊員の佐々木です。

ツリーハウス宣言を発表して半年が経とうとしておりますが、まだ計画中の段階であり、製作過程まで到達できておりません。
期待を煽っておきながら、まことに申し訳ありません。

これまでの空白の期間の話と、これからのTHプロジェクトについてご説明させて頂きます。

隊長と一緒に山に入り、特定の場所を確認し、どう段取りをつけて着工するのか色々と社内(弊社建築設計事務所)や外部協力者と協議をしてきました。その中である話が持ち上がり、計画を大幅に変更する価値のある内容だと皆思いました。

それは、その場所にツリーハウスを作るということは、その場所で育った樹を使うことが自然への配慮であり、時間を掛けようが守らないといけないマナーではないか。という話です。

私達も仕事柄、木造住宅の設計や現場に毎日携わっていますが、設計する側としても、それと同じようなことを心がけております。
その産地材にこだわり、また南に設ける柱は南斜面で育った樹が良いとか・・・です。

今回、貴重な体験をさせて頂く機会を得、私達としても単なるノリでは無く、もっともっと深い精神世界を表現したいと思うまで欲が出てまいりました。
もう少しお時間を頂くことにはなるとは思いますが、完全に自分たちの力を出し切るタイミングが揃うまで今しばらくお待ち頂けますでしょうか。

無期延期というわけではありません。
私、および私たちは、ゼッタイに実現させます。
遅くとも来年の夏休みには、お子さんたちを中心にツリーハウスや森に触れていただけるようがんばりたいと思っております。

最後に、皆様が、特にお子様が自然の「樹」と人間の手の加工による「木」に直に触れて素直に喜んでいただけるようなツリーハウスを作ります。どうぞご期待下さいませ。
株式会社アイシーエー・アソシエィツ ささき

サルシカより皆様へ

ツリーハウスはいつ作るのか?できるのか?
叱咤激励のメールや連絡をたくさんいただきました。

また進捗していないにもかかわらず、ツリーハウスのコーナーには今でもたくさんのアクセスをいただいております。
ツリーハウスに対し、いかに皆さんの期待が集まっていたか、辛い思いでアクセス数を見ておりました。

これまでの停滞を心よりお詫びいたします。

しかし、いよいよツリーハウスは動き出します。
まだ時間はかかるかと思います。

でも着実に、そして皆さんの期待を裏切らない木の上の城をつくっていきたいと思います。
どうか気長にお待ちいただければと思っております。

また改めて、ツリーハウスづくりに参加していただけるボランティア・スタッフを募集いたします。
1日だけの参加でもOKです!
お時間、体力、そして興味があるかたは、まずコチラまでご連絡をください。お待ちしております。

サルシカ隊隊長 奥田裕久

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