「薪ストーブ班、薪の山に突撃す!」第243回サルシカ隊がいく

投稿日: 2014年03月26日(水)07:06

s243-01

薪ストーブユーザーは冬のあいだ、毎週のように薪集めに精を出す。
暖をとるには薪が必要ということもあるのだが、山にいって木を切り、お茶やコーヒーを飲んで鳥のさえずりに耳をかたむける・・・みたいなことが大好きなのだ。
そして汗を流し、ヒイヒイいうのも好き。
身体にムチ打つ「M」な人間。
それが薪ストーブユーザーなのだ(笑)。

s243-02

3月も終わろうとしている週末の朝。
久居のホームセンターの駐車場に軽トラおよび2トントラックに乗った男たちが結集した。

今回の主催はおくりん隊員。

そして実は、隊長のワタクシは、今年はじめての薪集め。
昨年のあいだに十分な薪が集まったので余裕だあと思っていたら、秘密基地でパンを焼いたりピザを焼いたりでどんどん薪を消費するため、慌てておくりんさんのお誘いにのって参加。
いろいろ大変な年度末。
しかも今年はもろもろあって死ぬほど忙しいのに、薪集めだけはやめるわけにはいかぬ。
ワタクシも相当なドM。
もはや立派な薪ドレイである。

この日集まったメンバーを冒頭の写真で紹介しよう。
右端から、初参加で大紀町からやってきた中村さん、あべさん、北原さん、主催のおくりんさん、初参加のログビルダー平船さん、横山の金さん、海ぼうずさん、なおやん、はっせんこと長谷川さん、初参加で見習いの前川さん、そしてワタクシ。
遅れて薪苦労人さんも参加。
計12名のアウトドア変態たちが集まったのだ(笑)。

s243-03

全員集まったところで現場に向かう。
車はひとり1台だから並んで走るだけでも大変。
当然迷子になる人が続出(笑)。

で、ご覧ください。
このただっぴろい現場を!!
造成現場で、住宅地か何かになるらしい。

s243-04

で、そこには立派な原木が山積みに!!
実は今年の1月から、おくりんさんと横山の金さんはここへ入り、造成前の山の木をひたすら切り倒してきたのだという。
そして工事で使う重機でここへ運んでもらったという。

「あまりに量が多すぎて、もうみんなでバンバン運んじゃってください」

と、おくりんさんのうれしいお言葉。

s243-05

人数も多いので作業前に打ち合わせ。
といっても、バーと切ってバーと運んで、2回3回とおかわりしてちょうだい!!
というだけの超シンプルなもの(笑)。

s243-06

で、みんなでいっせいに切りまくる!!
チェンソーがうぉんうぉんうなる!
山に響く。
まるでお山の暴走族みたいだな(笑)。

s243-07

原木は数カ所にわたって山積みになっている。
すごい量だ。
まず10台の軽トラ、2台の2トントラックに玉切りにした原木を満載にするが、まったく減った感がない。
本当は午前中で終わらせるつもりであったが、これではあまりにもったいないので、みんな一度薪を置きに家に戻り、午後また集まる。

s243-08

午後もえんえん切って運んで積み込んで。
私は3回家に薪を運んだ。

たぶん全体でみると、軽トラ20車分、2トン4台分。
それでもまだ多くの薪を残してしまった。

今回、おくりんさんと横山の金さんは、案内役と玉切り役に徹してくれた。
感謝の言葉しかない。

s243-10

夕方。
ひとりで秘密基地の薪置き場に、すべての薪を運び終えると、腕がぷるぷる状態。
そして最後には腕が攣って、のた打ち回った(笑)。

運んだままの原木、割ったままの薪がずいぶんたまってきたなあ。
でもこれを片付けるのは4月になってからだ。

みなさん、お疲れさまでした。

※サルシカでは薪集めに参加したい人を募集しています。
 次は来シーズンになるでしょうが、
 ホームページ、Facebookにてご案内するので、興味のある方は連絡を!!!