2008年12月12日(金) |
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サルシカ隊の薪ストーブユーザー4名が、それぞれの薪ストーブおよびお宅拝見をしようということになった。
個別には会ったり、ブログ上ではやりとりしているが、みんなで揃うのは初めて。
それぞれのお宅にお邪魔するのも初めてである。 |
隊長宅の煙突と薪棚です |
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まずは隊長宅からということで、午後1時に津市のはずれの山の中にある隊長宅に集合。
集まったのは、まさやん隊員ともりやん隊員。
たかお隊員は仕事の都合で途中参加となった。
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駐車場の薪棚。屋根が超乱暴 |
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しかし、なぜ5時間であるか。
午前中はもりやんの学校行事があったり、夜は隊長が用事があって、5時間しか都合がつかなかった話である。
が、やるとなったらやるのだ!
わずか5時間で4軒、100キロ近くを走って薪ストーブをめぐるのである!! |
蔵の周囲も薪だらけ |
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隊長宅の薪ストーブはヨツールのF600。
ノルウェイ製で、一番大きいサイズ。
古民家ですきま風が多く、がんがん燃やしている。
炉台が瓦で出来ているのが隊長の自慢。
薪ストーブ屋さんが、古民家に合うようにと、つくってくれたのだ。 |
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「あったまりますなぁ・・・」とオッサン3人とネコ1匹(笑) |
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隊長宅はしょっちゅう紹介してるのでこれぐらいにして、次のお宅へ。
同じ津市内だが、端っこから端っこへの移動。
25キロほど車で走る。
続いては、まさやん隊員のお宅である。 |
もりやんのワゴンで移動だ! |
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午後2時半。
まさやん宅着。
駐車場や家の裏に手作りの薪棚が並んでいる。
2×4の手作り。
屋根もちゃんと作られていて、几帳面なまさやんの性格が出ている。 |
住宅街にある家ですが、薪は自分で確保 |
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薪はこうして1年以上乾燥させます |
薪ストーブは人間性が見えます |
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やっぱりストーブの前にはネコです |
天井まで煙突が伸びてます! |
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まさやんはDIYが趣味です。
薪にはカメムシやらゴキブリがよくついているので、薪の保管箱をつくり、そこからストーブへ放り込みます。
几帳面、実直、コツコツ・・・。
これらの言葉は、まさやんのためにあります。
まさやん宅の薪ストーブは、隊長宅と同じヨツールですが、1サイズ小さいF500。
すごく高い吹き抜けを煙突が一直線に伸びてます。 |
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奥様に出していただいたバームクーヘンを食べるオッサン3名 |
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駐車場の製作中でした |
DIYやってます、って感じ |
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ちなみに後ろのガレージも、まさやんの手作り。
そのすごさに驚き、反省しまくりの隊長でした。 |
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続いて、また30分ほど車で移動し、松阪のはずれの山中にある、もりやんのお宅へ。
到着したのは、4時半すぎ。
すでに暗くなってきてます。
まさやん家でバームクーヘンを食べてのんびりしすぎました。 |
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もりやん家にもガレージがあります。
なんと3階建て!
そしてなんとなんと!これも、もりやんの手作りです!
基礎から自分でやり、3年かかって完成させたそうです。
あまりのすごさに、隊長もまさやんも唖然。 |
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ガレージは男の夢の空間です。
薪ストーブを見るのを忘れて、「いいなぁいいなぁ」とガレージを見て回る。 |
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庭づくり用の石が大量に転がっていた。
これまでの3軒の家に共通していたのは、やりかけのものが大量に放置されていること!
やりたいことが多すぎて時間が足りないのだ(笑)。 |
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これまたしっかり作られた薪棚 |
ガレージの上にも、すぐ使う用が・・・ |
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もりやんが薪ストーブユーザーになったのは今年からである。
つまり、焚きはじめてまだ数ヶ月である。
にも関わらず、この薪棚と薪の量!
薪ストーブを買う前から準備をしていたそうだ。
すごいのである! |
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薪ストーブはまさやん宅と同じF500。
3軒ともヨツール。
人気だなぁ。
新米なので着火はまだ苦手。
反則ワザのバーナーを使って、一気に火をつける(笑)。 |
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レーザー温度計です |
自作の五徳です |
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炉台ももりやんの手作り。
すごいなぁ、と感心しきりのまさやん。
火の起こし方、灰の処分の仕方もみんなそれぞれ違って面白い。
話しても話してもネタが尽きない。
もうこれは薪ストーブオタクだ(笑)。 |
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もりやん宅は、BESS(旧ビッグフット)のログハウスであった |
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そして最後に、もりやん宅から車で15分ほどのところにある、たかお隊員のところへ!
たかお隊員は、薪ストーブの販売もしているし、ユーザーでもあるのだ。
時間はすでに6時5分前。
もはや時間ギリギリであった。 |
ブログ用の写真を撮るたかお隊員 |
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たかお宅の薪ストーブは、アメリカ製のMOSRO。10年以上前に設置した |
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4人の中でたかお隊員が一番最初の薪ストーブユーザーである。
使いはじめて10年以上。
焚きかたにもなんだか余裕を感じる。 |
今回まさやんがカメラマンをしてくれた |
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最後に4人全員が揃って、たかおさん宅のMOSROの前で・・・・ |
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たった5時間だが、4軒のお宅の4つの薪ストーブを見てまわった。
そしてわかったこと。
それはどの家でも、薪ストーブを中心に家族の生活があるということだ。
薪を集める、薪を割る、薪棚に並べて乾燥させる、家に運ぶ、ストーブに入れる・・・暖かさを得るためにこれだけの手間がかかるが、みんなそれを楽しんでいる。
「薪ストーブを入れてからテレビをあまり点けなくなった・・・」
これは4人全員の言葉。
炎の前で語らい、食事し、時にお酒を傾ける・・・。
なかなか素晴らしい日々なのだ。
あと最後にもうひとつ。
「薪ストーブはとっても素敵。薪さえ旦那が入れてくれれば」
これもそれぞれの奥さんの共通発言だ(笑)。 |