せっちゃんです。
最近の関心事は、「かえるのかんぴんたん」です。
そう、かえるが車にひかれたりして道路でひからびているやつのこと。
ちょうど10文字なので10を数えるときに使ってしまうやつ。
この言葉、この地域特有の方言なんですよね。
しかも、かえるでなければかんぴんたんとは言いませんよね。
そして、田んぼの季節特有の姿ですよね。
ということは、「かえるのかんぴんたん」は、数を数えるだけでない、
枕詞であり季語としての美しい表現だったのです!
・・・前置きが長くなりました。
4月27日、お天気に恵まれ「家つなぎ田んぼ」はゆっくりと始まりました!!
合計6家族、遠くは京都から参加してくれた親子もいて
勢和の青空の下に、子どもたちのにぎやかな声~。
でも、田んぼと言いながら、お水が入っていない?!
急いてはいけません。
どんなにどんなに
周りの田んぼが田植えを終了していても、私たちはゆっくりと
赤子も背負って畝(うね)づくり。種をまくんですから。
プラカード登場。
子どもたちの出番です。
これでばんばん叩きます。
畝を平らにするためだそうです。
決しておしりをばんばんしません。
そして、籾おろし!!
種おろしとも言います。
米であり、種でもある籾をまきます。
「お米を食べるって、種を食べていたのね~」
と当たり前のことにもわざわざ感激の声。
ぱらぱらとまいた籾は、できるだけ散らします。
ひっついていると、苗の根が絡まってしまうのです。
そうすると田植えのときに大変なのです。
籾の上に土をかぶせます。乾かないように、結構厚めにかぶせます。
そして、鳥よけのあみをかぶせて...
完成です!!
早く芽が出ますように!
いよいよ。
いよいよ、勢和の家つなぎ田んぼの田植えは
6月1日です!!!
ご参加希望の方は、以下のメールアドレスにコンタクトください。
「家つなぎ田んぼ」のお問い合わせ
担当:西井勢津子
→ n.sesuca(a)gmail.com → (a)を@に代えてください。
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「勢和の家つなぎ」は、地域の方と移住者で作る任意団体で、
多気町「空き家オーナー登録制度」の空き家対策推進団体の指定を受けています。
多気町は、空き家オーナーさんの困りごとを一緒に考え対策を支援する「空き家オーナー登録制度」を2013年4月よりスタートしています。
問合せ:多気町企画調整課0598-38-1124(青木)