提供:ゲンキ3ネット
三重県の北中部の公園には、超ロングでベリーハイなローラー滑り台がいくつも存在するという!!
サルシカ隊長の奥田と写真師マツバラのふたりは、そのローラー滑り台を探し求め、かつ果敢に滑るのであった!!!(笑)
「あのさあ、写真師ぃ、次の隊長レポートだけどさあ、ローラー滑り台を紹介しようと思ってるんだけど」
「は・・・?」電話の向こうの写真師マツバラはそう言ったきり黙った。
まるで何のことやらわからない、と言わんばかりの様子である。「だからね、ローラー滑り台がある公園をいくつか巡って、ローラー滑り台をふたりで滑ってさ、レポートしようっちゅうわけよ」
「男ふたりで?」
「うん」
「もう50近いおっさんだよ、ふたりとも」
「うん」
「で、ふたりで滑り台するの?}
「うん」
「本気で?」
「うん」
「・・・・わかった」
こうして今回の企画は始まったのである。
最初にやってきたのは、東員町の中部公園。
まず目につくというか、否が応でも目に入ってくるのは、ドカーンと巨大な芝生公園である。
これだけ広かったら5000組以上の家族がいっしょのピクニックできるな。
そんな様子はあまり想像したくないけど、そんな広さである(笑)。
こちらは公園の中に池があり、川が流れている。
ところどころにベンチもおいてあって、なかなか素敵な散歩コースである。
要所要所に遊具が置いてあり、グランドゴルフ場もある。
絵画グループのみなさんが、風通しのいい場所でスケッチをしていた。
楽絵筆というサークルで、毎週木曜日と金曜日に教室をやっているという。
さて。
そんな中部公園にあるローラー滑り台がこちらである!!
展望台をかねたタワーはなんと4階建て!!
その3階部分にローラー滑り台の滑り口がある。
子どもたちやお母さんたちがわらわらとたくさんいたら恥ずかしいなあ、と思っていたが、平日の午前中とあって人影はほとんどなかった。
ジャングルジムみたいなのを登っていくのが楽しい。
どんどん童心に戻っていくのがわかる。
「楽しいなあ、写真師!」
「うん、楽しい楽しい!!」
「さあ、滑るぞ!」
「滑ろう滑ろう!」
ワタクシは40歳も越えたら、どんな大人になるのであろうかと思っていた。
毎日苦々しい顔をして、渋い仕事をして、いぶし銀な男になっていると思っていた。
ところがどうだ。
おっさんふたり、ニマニマしてローラー滑り台である。
アホである(笑)。
滑り口のある3階部分へ。
ここで高さ7.2メートルもある。
柵に覆われていて落ちるようなことはないが、それでも結構怖い。
ごろごろごろ。
滑り出しは重い。
が、すぐにスピードが出てくる。
重さの分、加速も力強い。
どんどん早くなる。
「うああああああ、早いぃいイイイイ!」
このあたりの様子は後ほど公開する動画をご覧いただきたい(笑)。
東員町中部公園のローラー滑り台の長さ、52メートル。
大人でも十分に楽しめる遊具である。
利用料は無料。
もちろんおっさんだけの利用も可能だが、警察に通報されぬよう注意されたし。
>>動画バージョンあります! 見たい方はこちら!!
http://genki3.net/?p=36914
写真/松原豊