美里プロジェクト

名前が『町』に変わっても、ここには『村』があります。 顔の見える人と人のつながり 守り継がれてきた文化と風習 四季を映し出す里山の自然 歴史あるものと新しきものとの出会い

かんこ踊りに向けて、子どもたちの太鼓の練習が始まりました

投稿日: 2014年08月08日

美里町の夏のまつりといえば三つの地区で開催される「かんこ踊り」。
北長野公民館では子どもたちの中(なか)太鼓の練習が行われています。
“テンカラカン”、“ツーツーカラカン”という掛け声に合わせて太鼓を叩くのは、北長野地区の小学生たち。
この夏初めて参加する一年生たちは、背丈の半分ほどもあるバチを握りしめ、大人に手を添えられながらの練習です。
低学年から高学年まで「姫子(ひめご)踊」という同じ曲目を演奏しますが、学年が上がるごとに打ち方や動きが難しくなっていきます。
高学年ともなるとバチさばきも身のこなしも板についており、威勢の良い太鼓の音が練習場に響き渡ります。
子どもたちの中太鼓は8月15日に開催される北長野祇園踊り(長野神社かんこ踊り)で披露されますので、練習の成果を聴きにぜひお越しください。

●時 8月15日(金)午後3時
●所 長野神社境内(津市美里町北長野2129)