サルシカ恒例の黒豆収穫祭は今年で5回目。
5回ですよ、5回!
5年間ずっと欠かさず毎年やってきたわけですよ。
サルシカ隊長であるワタクシが家族と共に津市美里町に引っ越してきて8年。
その大半を黒豆と共にすごしたのだ(笑)。
毎年、黒豆を提供してくれている割烹やまきに、そして黒豆の面倒を見てくれている農家の折戸さんに心から感謝するのだ。
恒例といいながらも、仕組みやルールはいろいろ変わっていくものである。
第1回は15人ぐらいの参加者でスタートで、3回めぐらいから50人を超える規模になってきた。
いろいろ変えざるを得ないのだ。
今回は待ち合わせ場所を変えた。
サルシカのHP上、Facebookで収穫祭の舞台となる畑の場所を公開し、そこに直接来てもらうことにした。
実は毎回、10キロほど離れた高速インターそばのショッピングセンターの駐車場で待ち合わせだったのだけれど、だんだん参加者が増えてきて並ぶ車も10台から20台、そして30台と増えてきた。
さすがに30台の車がつるんで走るのは無理なのだ。
必ず信号で切断されてしまう。
そのたびに車が停車し、渋滞を巻き起こすのは申し訳ないので、待ち合わせ方式を見送ったのだ。
ネットが不得手な人もいるだろうということで、いつもの場所で待ち合わせもした。
といってもワタクシがひとり、そこで待っていただけだけど。
1台だけ待ち合わせに来てくれたので、ワタクシは寂しい思いをせずに済んだ(笑)。
いつもの場所。
9時半の集合時間になると、どんどん人が集まってきた。
いつもの人も。
いつもはなかなか参加できない人も。
そしてはじめての人も。
気軽なせいか、黒豆収穫祭でサルシカの活動に参加する人が多い。
サルシカに興味がある人はぜひご参加くださいませ。
今年の黒豆の実り。
残念ながらあまりよくない。
そもそも天候不良で育ちが悪いのに、秋になって連続して押しかけてきた台風のせいで地面に当たってしまって腐っているものも多い。
残念であるが、これが自然のめぐみであるので仕方ないのだ。
隊長のワタクシによる開会のあいさつ。
続いて、割烹やまきのやまちゃんのあいさつとルール説明。
やまちゃんはこういう場所で絶対に自分のお店の宣伝をしない。
だからワタクシが変わって宣伝するのだ。
割烹やまきのことを知りたければ、これを見なさい!(笑)
Blog:壮絶!ミセスM子の勝手にうまっぷ拡大版(やまきタグチョイス!!)
なんと50回以上にわたってやまきでの飲む食べるをレポートしているのだ。
これを読み続けると、もうやまきの呪縛から離れられない。
そんなときは欲望に抗わず、すなおにやまきへ足を運ぶのだ(笑)。
5年経っても変わらないこともある。
これがブルーシートを敷いて、収穫した黒豆を集める作戦。
まずはみんなで黒豆を枝ごと引っこ抜いてくる。
そしてここで黒豆の実を外す。
ちまちまと。
そして山となった黒豆をみんなで分配するのだ。
というわけで、
まずは力のある男性が中心になって黒豆を引き抜いてくる!!!
女性や子どもたちは黒豆の実をとる。
とるとるとる。
でも子どもは20分で飽きる。
その後は遊ぶ遊ぶ遊ぶ(笑)。
これでいいのだ。
が、今回はおとなも遊ぶ。
さぼってないでさっさと収穫せんかいと怒っても遊ぶ。
まあこれはこれでいいのだ(笑)。
実りが少ないといっても、この収穫量!!
みんなで仲良く分配しました!!
今回は量が少なかったこともあるけど、みんな経験を積んで作業が早くなったのかな。
いつもより1時間近く早く作業が終わった。
わずか2時間の戦いであったのだ。
いったんみんな家に戻り、それぞれ昼食を軽く食べ、そしておやつの時間に秘密基地に再度集まる!
ま、これは希望者だけなので、毎回20人程度。
せっかく黒豆を収穫したんだから、採れたて茹でたてをみんなで食べようぜ、というだけの会である。
特になんの企画もない。
音楽の演奏もマジックショーもない。
ただ食べて飲むだけ(笑)。
が、毎回差し入れの料理がすごいのだ。
特に割烹やまきのやまちゃんの差し入れが強烈である。
こんな写真をアップしてしまったら、次回から黒豆収穫祭の夜の部の参加者が増えてしまうかもしれない。
が、黒豆以外にもこんなものをみんなで食べながらわいわいと盛り上がっているのだ。
今回来られなかった方、来年はぜひどうぞ。
今回のクライマックスは、黒豆収穫祭の夜の部もそろそろ終わりかと思った午後7時すぎ。
酒を飲んでいるものはしたたかに酔っ払い、飲まないものは空腹を抱え、そして肌寒さを感じはじめた頃であった。
そこにやってきたのが、大澤屋の若旦那とお母さんと妹さんだ!!!
なんとあんかけ焼きそばの差し入れ!!!
これにはまいった!
うまかった!
腹いっぱいだったのに食べてしまった!
今年もたんまり食べて飲んでおおいに盛り上がりました。
参加していただいたみなさん、本当にありがとう。