せっちゃんです。ご無沙汰しておりました。
家つなぎ田んぼがどうなったのか、報告せねば年は越せません。
なんと家つなぎ田んぼ、無事、本日、籾すりまで終わりました!!!
世の中はもはや、新米モードさえ落ち着いてしまい、
コ●リに30kgの米袋を買いに行ったら、もう置いていないとあっさり言われました。
そんなのんびりな家つなぎ田んぼですが、
田植えから籾すりまで、ここでは早送りでお届けしましょう。
あれは、6月のことでした。
5家族が集まって、いざ、お田植えです。
苗取り。
田んぼの真ん中で育った苗を、苗床からちまちまと外します。
この作業が結構きつかったなぁ。
大阪から来てくれた新婚さんも、田植えまでにグロッキーの感。
すでに子どもたちはこんな感じ。
1時間も立てば、苗床には見向きもしなくなります。
代掻きしたのに、田植えの直前なのに、無残にも地面はでこぼこにされます。
いよいよ!!
皆さん、苗を持ちました。よーい、どんで田植えです!!
はい、終わり!
秋も深まり、稲穂が垂れました。
この間に、草取りとか、畦豆植えとかいろいろあった気がしますが、
とにかく10月13日、私たちは稲刈りをして、はさがけしたのです。
でも、なんだか去年と重さが違う・・・。
はさがけするにも、稲穂が軽い。
そう、カメムシの被害からは逃れたのですが、今年はいもち病にかかってしまいました。
カビの一種で、最も代表的な稲の病気だそう。
よく見ると、実の入っていないぺんぺんの穂がたくさんあります。
「りっぱな藁ができたねぇ」
ケッコー先生、さらりと毒舌。
気を取り直して、はさがけの後、1週間くらい晴天が続けば脱穀です。
11月8日、おてんとうさまの都合でほぼ脱穀機を使いました。
脱穀後の藁ができると、そこに寝てみないといけませんよね。ね。
脱穀終了!
いざ、籾すりへ!米袋に入れて運びます。
首筋に注目。結構本気で引いています。
翌日、籾すりの日は、雨だったのでケッコー先生のおうちの倉庫にて。
お楽しみの足踏み脱穀も、体験できる程度に残してくれるケッコー先生。
京都からも名古屋からも、足踏み脱穀の体験に参戦!
みんなで、踏んで踏んで、脱穀しました。
合間に、小豆もいっぱいよりました。
この作業中は、あんこのことしか会話にあがりません。
最後にレアなツーショット写真。
せっちゃん&ゆみちゃんの仲良し脱穀シーンで、ダイジェスト終わりです。
いやぁ、収穫は楽しい!
来週は収穫祭です!!
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