12月25日の夜、辰水地区のジャンボ干支制作現場におじゃましました。クリスマスにもかかわらず、『ふるさと愛好会』のみなさんによる追い込み作業が行われていました。前回の新着情報でご紹介した時には、まだ干支の輪郭も分からない発泡スチロールの巨大な塊でしたが、二週間を経て雄々しい未が姿を現しました。
現在は色塗りに入っていますが、下塗りを含め6回も塗り重ねるので、こちらも大変な作業のようです。塗料の乾燥の合間に、小学校などに寄贈する小さな干支作りも進められていました。
完成したジャンボ干支は、12月29日の月曜日に辰水神社に奉納されます。午前9時から地区の子どもたちが干支を曳いて、神社周辺を練り歩き、鳥居前の開運潜門に干支を奉納して神事がとり行われます。当日はお披露目を心待ちにしている近所の人々やカメラマンなどでにぎわいます。
年末年始には堂々たる未の干支が飾られた辰水神社にお越しいただき、良き年の始まりを祈願されてはいかがでしょうか。元旦の午後1時半と2時半には、『美里龍神太鼓』による新春初打ちも行われます。
※ジャンボ干支は例年12月29日から2月末日まで飾られています。
【お問い合わせ】
辰水神社 津市美里町家所1941
TEL:059-279-3015
ふるさと愛好会
059-279-3224