休耕地、耕作放棄地が圧倒的なスピードで増えつつある三重県津市美里町。
その地に拠点を置くわれわれサルシカも、なんとか地域に貢献しようではないか、ということではじめたのが、サルシカ米づくり。
2013年にはじまり、なんと今年で3回めの挑戦である。
初年度は、津市美里町細野地区に田んぼを2枚借りて、サルシカ副隊長であり、稲作班長のキヨちゃんに協力してもらって米をつくった。
そちらの様子はこちらをご覧くだい!
2年目はその細野の田んぼだけでなく、秘密基地のある平木地区でも田んぼをスタート。
西川のお父ちゃんに協力してもらい、苗作り、はさ掛けにもチャレンジした。
で、3年目。
今年はどんな挑戦をするのであろうか。
まずは3年目のサルシカ第一たんぼの田植え。
副隊長キヨちゃんと、やっさんに今年も手伝ってもらって作業。
自動車工場を経営しつつ農業にも勤しむキヨちゃんは、今年、アゼぬりぬりマシーンを導入!
田植えのまえにしっかりとアゼをつくってもらった。
機械のおかげで本当に作業がどんどん楽になっているのだ。
しかも。
今年は農業研修性が2人もいる。
ひとりは56歳のおいちゃんであるが、もうひとりは30代の女性。
作業はふたりに任せ、隊長のワタクシはカメラマンに徹するのである。
ワタクシはもうどんどん楽になるのだ(笑)。
第一田んぼの田植えは機械でやる。
キヨちゃんのウルトラ田植えマシン・・・われわれは田んぼのF1マシンと呼んでいる・・・が、あっという間に苗を植えていく。
準備等々であれこれ時間がかかるが、実際の田植え時間は15分程度である。
本当にあっという間。
植え残したところを研修生のふたりが補植。
田植えらしいのどかな風景。
こうしてサルシカ第一田んぼの田植えを計1時間半ほどで完了させた。
ここで穫れた米は、サルシカのイベントやカフェで提供される予定である。
秘密基地のある平木区の第二田んぼは、この週末、みんなで田植え体験をしてもらって作業をする。
つまり手植えだ。
子どもたちもたくさんくるので、どんなことになるのか今から楽しみ。
こちらのレポートはまたのちほど!!