農業研修生の朝は早い 第6回「サルシカ農天記」

投稿日: 2015年05月21日(木)19:11

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朝6時、研修生の一日が始まります。朝起きたらまず田んぼの見回りに。
水路に水は来ているか、田んぼにちゃんと水があるか、水戸口にごみが詰まっていないか、あぜに穴など開いていないか、変なおじさんが泳いでないか(笑)などを確認します。

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朝の見回りを終えると、予定していた研修にとりかかります。
今日は先日定植したきゅうりの支柱を立てました。
きゅうりは20本ほどありますので支柱も20本。それを横に二段でつなげてみました。

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次は、じゃがいも畑の草取りと土寄せです。鍬を使って草を剥がし、土をじゃがいもの根本に寄せます。土寄せすると皮が緑色になることを防げるそうです。

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じゃがいものとなりに冬に植えたそら豆が育っていました。もう数日で食べられそうです。

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午後からは、畦道の草刈りです。
畦道の草を刈る理由はわかりません。でも刈らなければいけないのです。それもきれいに五分刈りに。
研修生を9ヶ月続けてきてなんとか笑われない程度にできるようになりました。

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最後の研修は、茶摘みです。今月末に開催する茶摘みカフェで振る舞うお茶を明日作ります。

天気の良い日はほんとうに盛りだくさんです。夕方になるともうヘロヘロ。8時には寝ます。

あしたも4時には目が覚めてしまうでしょう。