小細工は通用するか? 第9回「サルシカ農天記」

投稿日: 2015年05月23日(土)18:15

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毎朝田んぼの見回りに行きます。雨の日も風の日も二日酔いの朝も。
見回りのときは、まず水路からの水が田んぼにちゃんと流れ込んでいるかを見ます。
ほとんどの日は止まってしまっています。細く開けた調整弁のすき間にゴミなどが詰まってます。

それを毎朝取り除いてます。弁のすき間は水中になるので何が詰まっているかはわかりません。ネズミやらカエルの土左衛門をつかんだ日にはもう、ほんとびっくりしました。

そうだ、弁の前に網をつければいい!ひらめきました!写真のように完璧なやつをこさえて取り付けました。
こういった細工はよその田んぼでは見たことがありません。ちょっと心配。
先人たちがいろいろ試してみたけど上手くいかなかったのかも。
結果はまた報告します。

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第二畑の一番北側は湿りがちの畑で、里芋の適地のようです。
里芋を植えたいなあ、種芋がほしなあと集落の方の相談したらその日のうちに届けていただきました。
ありがたくいただき、植えることに。

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午後三時ころ集落の皆さんが一服するころに植えに行ったのが運の尽き。
先生が三人も来てくれました。生徒は研修生の同僚よしえちゃんひとり。(笑)
いつものことでもう慣れっこになったようです。

秋には月を見ながら里芋パーティーしたいなあ。