先日、サルシカでは茶摘みカフェが大盛況だったようです。
その賑やかで楽しげな様子を、スマホで苦々しく眺めている者がおったそうな。
メグーです。
だって、私だって摘んだんだもん!めぐみごはんの記事にしようと、いそいそと摘んでいたんだもん!
くそーう!先を越された!めちゃくちゃ楽しそう!そしてサルシカ農天気でおなじみのよしえちゃんのご飯もスイーツも美味しそう!!
見て見ぬふりを決め込んでいたのですが、あまりの美味しそうなレポートに悔しさメラメラと台所に立ちました。
今回のめぐみごはんは、お家で再現!?「お手軽レンジ茶とよしえちゃんのきな粉ババロア」についてお送りします。
まずはこちらをご覧ください。
隊長のすてきな茶摘みカフェレポートです。
楽しげかつ、本格的なこちらの記事を読んでいただけたらと思います。
〈茶摘みだ茶摘みだ1~3〉
http://www.salsica.com/?p=21477
http://www.salsica.com/?p=21496
http://www.salsica.com/?p=21529
それでは、めぐみごはん版、茶摘みだ茶摘みだ!はじまりはじまりー。
まずは夫とふたりでさみしくお茶の葉を摘みます。
まあ2~3杯飲めればいいかな?と少量です。
耐熱皿に入れて、ラップをし、電子レンジで2分間チン。これで蒸し終わり。
いいのか?こんなんでいいのか?と思いつつ、グニグニと揉みます。
電子レンジに入れて、今度はラップはせずに1分間チン。
ここからは、パンを捏ねるようにギューギューと。
揉む→1分間チン(乾燥)の工程を一人寂しく5~6回繰り返します。
心を癒すかのような新茶の香りが、部屋中にひろがりはじめます。
ああ、悔しさが、浄化されていく・・・。
水分がなくなって、パリパリになったら出来上がり。
茶摘みカフェでは、ちゃんと蒸し器を使って蒸し、ムシロに広げて本格的でしたが、こちらは実に手の抜けた楽チンバージョン。
茶摘みカフェのお茶のほうが、圧倒的に美味しそうですが、めぐみごはんは、忙しい主婦の味方です。
そこそこ美味しければいい方にお勧めの方法です。
そしてデザートには、サルシカ農天気にてUPされていた「よしえちゃんのきな粉ババロア」を。
〈サルシカ農天気〉
http://www.salsica.com/?p=21568
元々のレシピは小麦粉ではなく、玄米粉でしたが、小麦粉や片栗粉で代用可とのことで、薄力粉を使いました。
ああ、これも玄米粉だと、きっとまた違った美味しさが・・・。
でも我が家に玄米はあれど、玄米粉やミルはない。玄米粉への思いは断ち切って薄力粉を入れました。
何も考えずに、ドバーと入れたのがまずかった。
豆乳の海に、ダマになった小麦粉が浮かびます。
必至でかき混ぜるも、つぶつぶが残り、スプーンで大きな塊は取り除いてから型に入れて冷やしました。
手際の悪さに泣きたくなりますが、それでもなんとか完成。
めぐみごはん版、茶摘みカフェです!
まずはお茶をひと口。レンジで蒸して乾燥させただけのお茶ですが、これが思っていた以上にお茶です!
何を言っているんだとお思いかもしれませんが、さっきまでただの葉っぱだったものが、すごくいい香りで、ちゃんとお茶なんですよ。
おー!お茶だ!お茶だ!ちゃんとお茶だ!いいにおーい!
そしてババロア。
これがびっくりですよ。
よしえちゃんのきな粉ババロア、これね、神配合。
寒天を使うから、なんとなくブリブリしたものができあがるイメージだったのが、ツルっと口に滑り込んできたかと思えば、スッと口の中でとろけちゃうんですよ!
砂糖も結構入れるんだなー、と作るときは思ったのですが、これが本当にやさしい甘さで、サッパリ水ようかんのようなさわやかさ。
なんだこれ!溶ける!寒天なのに口の中で溶ける!
小麦粉ダバーで、ちょっとダマになった粒つぶが入ってこのおいしさ。
玄米粉&ダマもない本家バージョンは一体どれほど美味しいのか。
いつか玄米粉でも作ってみたいです。
もたもたと記事を書いている間に、サルシカは紅茶作りにまで手を出しています。
どこまでいくつもりだ・・・と目を細めてその眩しい背中を眺めつつ、今日も我が家はレンジ茶をゴクリ。
どうぞ、みなさまも素敵なティータイムを。
ごちそうさまでした。