「宮川カヌー④〜男なら腹から飛び込め!」第337回サルシカ隊がいく

投稿日: 2015年08月14日(金)08:30

P8041141-150804web-fin写真/松原豊(写真師マツバラ)  文/サルシカ隊長

宮川ダム源流域で楽しむカヌー企画。
最終話である。

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カヌーが趣味と言いながらここ10年で10回ほどしかカヌーをしていないサルシカ隊長のワタクシは、帰る間際になってカヤックで遊びまくる。
果敢に瀬にアタックし、岩にぶつかる(笑)。

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そしてじゃじゃ馬カヤックで再び沈をする。
昼寝をしてせっかく乾いてきた服がまたびしょ濡れ(笑)。

そこからまたカヤックをひいこらと道路にあげ、車に積み込んで、元の道を戻る。

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続いてわれわれがやってきた場所。
それは宮川カヌーシリーズの第1話で最初に立ち寄った渓谷である。
朝は、目覚ましに足だけ突っ込んですぐさま出発してしまった。
だから今度は思い切り川に飛び込むのだ(笑)。

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「わははははははは!! 川がオレを呼んでいる〜!!!」

もう完全に川バカになっているワタクシ。
が、この渓谷にはたくさんのお客さんがいるので、ほどほどに騒ぐ(笑)。

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というわけで、
いかに波しぶきを立て、腹から飛び込むか合戦(笑)。
まずは中谷の父ちゃんから。
見事に腹から、パーンと打ちつけて飛び込む。
ほぼ満点(笑)。

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続いてワタクシ。
地上のオットセイと呼ばれるワタクシなので、腹から行きたくてもついつい美しいフォームに(笑)。
50点。

あとでパソコンで写真を見つつ記事を書いていると、いかに自分たちがバカなことをやっているかを思い知る。
人生反省ばかりだな。

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写真師マツバラはここでもおニューの水中カメラを手放さず、潜ってばかりいる。
まさにカッパのカメラマンだ。

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流れが水を磨くのであろうか。
上流よりも水がキレイに見える。

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が、潜ってみると、視界が届く距離は源流域には負ける。
それでも十分キレイだが。

流れが強いので、肌を切るように水が冷たく感じる。
それが心地よい。

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ここは家族でも十分に楽しめるところである。
でも子どもにはライフジャケットを必ずつけてあげてほしい。

場所等はこのシリーズの第1回を参照ください。

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泳ぎ疲れて、やってきたのは、一富士。
国道42号に戻り、大台町役場の手前を左折。
線路を渡ってしばらくいったところにあるお店。

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お昼もラーメンであったが、やはり最後はここのラーメンで締めたい。

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うどんの出汁のような味も口当たりもやさしいスープが特徴の中華そば。
三重のオリジナルラーメンといっていい味。

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と言いつつ、写真師マツバラはカレータンメンの大盛りを頼んでいたりして。
こいつの量はちょっと凶暴。
早く食べないと、麺がどんどんつゆを吸って、食べても食べても減らない無限地獄に陥る(笑)。

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いやー、おいしかった。
たのしかった。

三重の川をカヌーでくだる企画は、ぜひともサルシカでやらねばならない。
たぶんやるだろう。

というわけで4回に渡る宮川カヌー企画はこれでおしまい。

■中華そばの一富士
・住所 三重県多気郡大台町佐原456-2(JR三瀬谷駅前)
・電話 0598-82-2072
・URL http://www.mie-1fuji.com/