いただきまーす、からはじまるサルシカ新米収穫祭！
今年も60名以上の方にご参加いただきました。
ありがとうございます！！
サルシカが田んぼをはじめて3年目。
3回めの新米収穫祭。
今年もコメ作りは大成功とはいかなかったけれど、無事にこの日を迎えることができました。
それにしても農業、コメ作りは奥が深い。
むずかしい。
まだまだ勉強することがたくさんあるようです。
飯炊きはオレにまかせろ！！
サルシカ副隊長のキヨちゃん。
新米収穫祭当日も釜ジイです。
丸ちゃんをアシスタントに、完璧なかまどごはんをめざして炎を操る！
新米が炊けたぞ〜〜！！！
11時半には最初の新米が炊きあがった。
檜のオヒツに移して12時の開催時間を待つ。
そしてかまどにすぐさま次の羽釜をかける。
オヒツに1.5升。
かまどに1.5升。
計3升でオープニングを迎えるのだ。
ついに12時！サルシカ新米収穫祭スタート！
隊長のワタクシから簡単にご挨拶。
今シーズン、中心となってコメ作りをした中谷の父ちゃんもご挨拶。
３升じゃ足りない？？？
お昼から夕方5時までの長丁場のイベントなので、みんなゆるゆるやってくる。
開始時間になったときの人数は30名ぐらいであったであろうか。
一気に3升は用意しすぎたな、と思っていたのだ。
ところが！！
ごはんが炊きあがって、みんなで「いただきます！」をして盛り上がっていたら、いつの間にかどんどん人が増えていたのだ。
オヒツのごはん、かまどのごはんがどんどんなくなっていく。
あっという間にかまどのごはんがなくなった
みんなが持ち寄った「ごはんの友」がテーブルにいっぱいになっていた。
三津谷のとうちゃんが、サンマをジュージュー焼いていた。
「やばい！」釜ジイのキヨちゃんは慌てて次の羽釜の準備をはじめる。
が、炊きはじめるまえに、3升の新米がなくなってしまった。
30分以上の待ち時間。
隊長のワタクシはみんなにお詫びしてまわる。
まさか、こんなに早くみんな食べちゃうと思ってなかったんだもの。
ごはんが炊けたど〜！！！
「お待たせしました〜！」
蒸らし時間もそこそこに次のごはんを提供。
かまどに人が集まる集まる。
オヒツに移すヒマすらない。
見よ、このみんなの笑顔！
新米の香りは果てしなくいい！
口に頬張ると、もうそれだけで笑顔になる！
「うまい！」
「あまい！」
「ええ香りや〜！！！」
みんなワシワシ食べる。
気持ちいいぐらい。
いやー、今年も米をつくってよかった。
うれしい瞬間だ。
人の数だけごはんの食べ方がある！
それにしても。
みんなごはんの食べ方にはこだわりがある。
イクラだけをこんもりごはんに盛る人もいれば、いろんなおかずをてんこ盛りにする人もいる。
性格が出るな（笑）。
この日炊いたコメは7.5升！
そのすべてを食べ尽くした。
隊長のワタクシや中谷の父ちゃんが米粒を食べたのは、6升目ぐらいに入った頃であったであろうか。
それまでは炊けば炊くだけ、すぐさまなくなってしまうので手が出せなかったのだ。
実は、ジャガー大西がきょうのために、昨日から松阪牛のしぐれ煮を仕込んでいるのをワタクシはチェックしていた。
そして楽しみにしていた。
が、ワタクシがようやくごはんにありついたとき、その残りすべてを中谷のとうちゃんがごはんに盛ったところであった。
「ああああああ、しぐれ煮がない！！！ しぐれ煮がないじゃないかあああ！！！！」
慌ててしぐれ煮とごはんをかきこもうとしていた中谷の父ちゃんからどんぶりを奪い、しぐれ煮のかけらを強奪する。
「あああああああ、それオレの！！それオレの！！！」
情けないかな。
50歳と56歳のおじさんは、ひとかけらずつの松阪牛のしぐれ煮を奪い合い、メシを喰ったのであった（笑）。
トゥクトゥクもやってきた！
夕方。
松阪市飯高町の波瀬から、キノ隊員がトゥクトゥクに乗ってやってきた。
すごい人気。
スミちゃんが乗り込み、満面の笑み。
新米収穫祭のラストは栗ごはん！
みんなで朝からむいた栗をたんまり入れたごはんでファイナル！！！
新米の甘さが際立つ。
口に放り込むと、あまりのおいしさに「むほほほほほほほほ！」と声があがる。
今年も無事にサルシカの田んぼがすべて終わった。
夜の宴会でおめでとう！！
5時に収穫祭を終えて、そのまま宴会。
まだ食うんかい！
鼻笛大工の池山さんのギター、丸ちゃんのギターを楽しんだ。
そこでサプライズ発表！！
ま、ここには書くまい。
写真からどういうことか想像してもらいたい。
というわけで、サルシカ新米収穫祭2015のレポートおしまい！！！
