第55回「生姜」

投稿日: 2015年12月21日(月)10:23

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メグーです。
冬がやってきました。暖かいお飲み物が恋しくなる寒い寒い季節。
今回のめぐみごはんは、風邪予防にも最適!身体が芯から温まる「生姜シロップ」をお送りします。

さて、今回いただいた生姜がこちらです。


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これ全部くっついてます。生姜ってこんなふうに固まって出来るなんて知らなかった。
密閉できる容器に水を入れて冷蔵庫で保管すれば、わりと日持ちするので、日々のお料理に使うのもアリなのですが、それにしても少し多い。
たまには贅沢にドカーンと使っていきましょう。

さてどうやって皮を剥くのだ?と入り組んだ生姜のカタマリに躊躇しそうなもんですが、これが案外簡単です。
ポキポキと適当な大きさに分けて、水で汚れを落としたら、ティースプーンを取り出してゴシゴシすると・・・。


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簡単にこそげ落とせちゃうんです!細かいカーブも入り組んだ部分も、ティースプーンをスッと差し込むだけで、ぺリぺりと剥がれます。これはちょっと楽しい。
耳掃除や、日焼けした皮を剥がすのが好きな人は、この作業は楽しいと思います。
つるりと剥けた生姜の美しいこと。あー、キモチイイ!


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キレイに剥けたら、あとは薄切りにして、同量の砂糖をまぶします。しばらく放っておくと砂糖が溶けて水がでます。
そこに生姜と同量の水を入れ、水が半分くらいになるまでくつくつ煮込みます。
仕上げにレモン汁を足すレシピも多くありますが、我が家では入れません。甘い生姜のいい匂い!


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生姜が煮えたら、ザルなどでシロップを漉します。
煮沸消毒した瓶に入れたら出来上がり!


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シロップを切った後の生姜ですが、こちらも最後まで美味しくいただきましょう。
まずは少し乾かしてグラニュー糖をぶせば生姜糖。ちょっとしたお茶うけにぴったり。


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醤油、お酒、だし汁を足して、汁けがなくなるまで煮詰め、仕上げにかつお節とごまを混ぜて佃煮に。


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ごはんのお供はもちろん、とんこつ系ラーメンにちょっと添えて味を変えるのも楽しい。
豚肉、大根葉、生姜の佃煮をごま油でさっと炒めて炊き立てご飯に混ぜ混ぜ。仕上げにいり卵を乗せて、簡単ランチにも大活躍。


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さて、メインの生姜シロップですが、様々な飲み方ができます。
お湯で割れば、生姜湯。紅茶に入れれば生姜紅茶。
風邪をひいた時、夜寝る前に飲むと、びっくりするくらいの汗をかいて、熱を下げるのを手伝ってくれます。
サイダーで割って、レモン汁をプラスすれば、ジンジャーエール。
市販のジンジャーエールよりも生姜がガツンと効いているので、子どもは「カライ!」と飲んでくれませんでしたが、大人には結構イケる味だと思います。妊娠のつわり時期にこれ知ってたら、結構飲んでたんじゃないかなーという感じ。さっぱり美味しく飲めました。しゅわわわー。


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そして最後に、声を大にしてお勧めしたいのが、チャイ!チャイ!チャイ~!!
これが、もうタマラナイ美味しさなのです。これを作るために、生姜シロップ作りの工程からレモン汁を省いています。
あー、もう書いててテンションあがっちゃうなー!ではでは、早速作り方を。

(4人分)
100ccのお湯に、ティーバッグ3つをグツグツと煮出します。
(茶葉は安いものでOK。ネパールなどではダストティーと言われる出来そこないの茶葉で作ります)。
色濃くお茶ができあがったら、ティーバッグを取り出し、そこに牛乳500ccと生姜シロップを大匙2入れます。
オールスパイス(なければシナモンだけでも)を適宜加えて、グツグツと煮えたら完成。ここでお好みで砂糖や練乳などを足して、これでもかと甘くすると、より本場の味に近づくと思います。


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これが私は本当に好きでね、そもそも私とチャイの出会いは・・・と思わず自分語りを始めそうなくらいに美味しい!
砂糖が体に悪いとか、牛乳が体に悪いとか、知るかバカヤロー!とアル中ならぬチャイ中毒?
香るスパイス、染み入る甘さと、牛乳のまろやかさに完全にノックダウン。
しかも生姜効果で、ぽっかぽかですよ。ああ、ぬくたい・・・。

寒いの大嫌い、冬なんてコンチクショーな私ですが、こんなに温かくて美味しいチャイが飲めるのも、寒い冬のおかげ・・・と寒さでイガイガした心までもが、ゆっくりほどける12月のチャイ。
生姜の温熱効果で、身体と心を温めて、寒い季節を乗り切っていきましょう。


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ごちそうさまでした!