薪集めイベント2日目!
2日目も午前10時に秘密基地に集合。
この日も、隊長であるワタクシは朝から筋トレ1時間。
いやもう大変なのだ。
しかしですよ。
筋トレをやったあとは成長ホルモンが分泌され、体内の脂肪燃焼が2倍近く増えるという。
よって筋トレをやってから有酸素運動は非常に効果的!
で、ワタクシにとっての有酸素運動とは、ジョギングでも体操でもなく、チェンソー振り回しての薪集めなのだ(笑)。
来年の冬のために薪を集め、みんなと楽しみ、なおかつ脂肪まで燃焼させてしまおうという、果てしなくガメツイ考えなのである。
現場は昨日と同じ場所。
昨日みんなでがんばって原木を切って運んだつもりだが、あまり減った感じがしない。
泣いても笑っても、今日中にこれを片付けねばならぬ。
これはなかなか大変そうなのだ。
ま、しかし。
天気は昨日と打って変わって晴天。
ぽかぽかと暖かい。
しかも、午後、ワタクシにSTAR WARSを観にいかねばならぬ、という宿命的な用事もない(笑)。
ま、のんびりやればよいのだ。
参加メンバーはきのうとすっかり変わってしまっていた。
共通なのは、隊長のワタクシと中谷の父ちゃん。
そして、きのう忘れ物を現場にしてしまって、そのまま参加せざるを得なくなった柳本さん。
この3名のみであった。
おかわり水谷は、チェンソーのケースや燃料タンクなど、また新たにグッズを買い揃えている。
まだ薪ストーブを炊きはじめて間もないのに、どんどん道具を揃えてしまう、もっともイケナイタイプのおじさんだ。
ま、しかし。
先輩が先輩なのだから仕方ない。
薪ストーブ歴10年選手の奥山さんは、薪集めのために軽トラまで改造している最もイケナイおじさん。
山仕事の道具を「これでもか!」というほど持っている。
その姿をみて「ああ、格好いいなあ」と誰かが思ってしまっても仕方ないことである。
こうして、イケナイおじさんの連鎖はつながっていくのである。
忘れ物をして、連続参加になってしまった柳本さん。
この人は薪ストーブ歴、チェンソー歴、山仕事歴において、サルシカ断トツナンバーワンに地位に鎮座する男である。
「もう道具になんかこだわらない!」と達観しているのかと思いきや、「きょう新しいスパイク靴買っちゃってさあ、これいいんだよ〜、アディダスだよ〜」と、いきなりみんなに自慢してるし(笑)。
そもそも軽トラを全塗装して遊んでいるのもこの人である。
こういう先輩がいるから、ワタクシを含め、清く正しいおじさんたちはイケナイおじさんへとなっていくわけである。
この日は薪集めの達人が多く、薪に困っていないため、まじめに作業をしようとするものが少なかった。
そもそもサルシカにも薪は山ほどあるので、もう集める必要なんかないんである。
そんな中で、まじめにチェンソーで木を切るのが、デザイナーの前川さん。
新入隊員の「まこっつ」。
まだまだチェンソーの扱いは不慣れな感じだけれど、初々しさがよいのだ。
横山の金さん。
「うちには薪の備蓄が十分あるし、困っている人ためにチェンの刃をすり減らすよ〜」
薪やそれに関係する労働で、人に施しが出来たら、もう一人前である。
薪に余裕があると、ここまで男の心を広くする(笑)。
「隊長、サルシカの薪をつくるの手伝うわ、何センチに切ればいい」
「サルシカもいらない」
「え、じゃあ何を切ろう、おれ」
「じゃ、いっしょに餅つき大会の焚き火用の薪をつくってくれます??」
柳本さんとワタクシの会話。
余裕をぶちかましすぎて、とうとう焚き火の薪をつくるのである(笑)。
薪の調達に困っている街の人からみると、殺したくなるようなことを言っているワタクシたちである。
前川さんのトラック、満載。
みんなのトラックも満載。
かなり原木を残してしまったが、ここの現場はこれでおしまい。
残った分は処分されるとのことであったが、最後に後片付け。
これをちゃんとしておかなきゃダメ。
やりっ放しだと、今後声をかけてくれなくなる。
他の人たちも注意してね。
さあ、きれいになりました!!
2日間にわたる今シーズン初の薪集めイベントは完了!!
まだまだあちこちで薪が出る予定です。
サルシカでまた募集しますので、みなさんお見逃しなく!!!!