サルシカの1年は餅つきで終わる。
今から6〜7年まえに写真師マツバラの自宅軒事務所軒店舗であるヒビコレでスタートし、2013年からはサルシカ秘密基地に場所を移して続けてきた恒例の餅つき大会。
サルシカの年末といえばコレ!
12月29日には必ず餅つきなのだ!
餅をつかないと新しい年を迎えられないのだ!
その年末恒例サルシカ&ヒビコレ餅つき大会であるが、年々参加者が増え、規模が拡大している。
去年は120人を超える方に参加いただき大いに盛り上がった。
>>去年の様子はこちら!
「サルシカ&ヒビコレ年末恒例餅つき大会2014〜前篇」第291回サルシカ隊がいく
「サルシカ&ヒビコレ年末恒例餅つき大会〜後篇」第292回サルシカ隊がいく
ちなみに一番最初に秘密基地で開催されたころはこんな感じであった。
参加者は50名ぐらい。
しかもまだサルシカ秘密基地のウッドデッキの防風工事が終わっていないので、ブルーシートで囲いをつくっている。
なんとも貧乏くさい(笑)。
まるで浮浪者の集いのようではないか。
さて。
今年のレポートである。
餅つきは楽しいが、準備がいつも大変。
今年も前日から写真師が前乗りし、父ちゃんとワタクシと3人で準備。
準備にはいつもいてくれるヒビコレ女将ことマツバラ妻は仕事でいない。
しかもワタクシの妻M子も、受験勉強中の娘を塾へ送迎して留守。
男だけでの準備となったのだ。
購入したもち米30キロと、サルシカ副隊長のキヨちゃんからもらった2升分のもち米すべてを洗い、水に浸す。
いつもはこの作業を3日まえにやっていたが、今年は前日でよいと判断。
が、これが間違いであったことにあとで気付く。
十分に水を吸っていないもち米はなかなか蒸し上がらない。
しかもつく回数も多くなる。
時間はかかるわ、疲れるわ、なのである。
今年(2016年)のためにもここに書いておく。
「もち米は3日まえに水につけろ!」
大根おろしや菜餅をつくるための野菜をとりに行く。
スーパーに買いにいくのではなく、畑にとりにいくところがなんともすばらしい。
種代はかかっているけれど、数百円のコストである。
サルシカ畑で小松菜、水菜などを収穫。
大根は集落の西川さんにいただく。
当然、畑から引き抜く。
みなさん、サルシカの餅つきはお金はかかっていないけど手間はかかってるんです。
しかも安心安全の食材を使っているんですよ!!
夜。
鼻笛演奏家のモスリンさんファミリーが埼玉から到着。
前乗りチームの大山さんと坂下さんもいっしょに前夜祭!
これも毎年恒例の風景。
で、隊長のワタクシは毎年消防団の夜警なのだ(笑)
そして12月29日、餅つき大会当日。
朝6時半から準備開始。
お借りした臨時駐車場に案内を立て、サルシカの垂れ幕をあげる。
それにしても。
この年末は本当に暖かい。
上着がなくても過ごせるほど。
気候的には心配だが、餅つきには最高の日和なのだ。
かまどでお湯を沸かす。
釜番は、サルシカ副隊長のキヨちゃん。
これも恒例!
開始30分まえの午前8時30分。
串揚げのまるうさんがやってくる。
まるうさんの参加も3年連続! フル参戦!
サルシカ餅つき大会は、餅で腹を満たし、串揚げで酒を飲む・・・というのが安定のスタイルなのである。
ちなみに。
参加費という形はなくて500円程度の志をみんなからいただいてこの餅つき大会は運営されている。
で、なんと日本酒飲み放題!!!
実はサルシカはお酒をいただくことが多くてとても賞味期間中にすべて消費しきれないので、こうしてみんなにふるまうのだ。
が、缶ビールは前日に飲み過ぎて開始まえになくなってしまった(笑)。
午前9時。
餅つき大会のスタート。
が、朝の参加者はいつも30人程度。
盛り上がってくるのはお昼前ぐらいからである。
1ウスめをついている間に、大根おろしや菜餅のタレの準備。
ここでもオッサンたちが大活躍!
いつもは猪汁などをつくるのだが、今回は割烹やまきの山ちゃんに大量の酒粕をもらったので甘酒をつくり、ふるまい!
これがうまい!!
妻M子や娘も参加し、いよいよお餅のふるまいスタート!!
今回はやまきの女将ひとみちゃんに本当に世話をかけてしまった。
申し訳ない。
その分、お店に飲みに行くからね!(笑)
以降、後半につづく。
次回・・・あの人が餅つきにやってくる!!!