津市の繁華街のひとつ大門にお店を出そうというプロジェクト「サルシカ店舗プロジェクト」は、3回のイベントを終え順調に進んでいる。
が、イベント以外の日にも地道に工事は進められていたのだ。
その状況を報告しておこう。
2月7日のコンクリ削り工事イベントのあと、水道工事担当の佐野さんが水道の工事をしてくれ、そのあと、池山大工がひとりで部分的に床のコンクリ工事をやってくれた。
2月11日の天井材の塗装、椅子の制作をサルシカ秘密基地で終えた翌々日の13日。
佐野さんと海原さんがガスの排気関係、そして下水の工事をやってくれる。
プロによるプロの仕事。
2月15日、本格的な土間打ち工事のまえに池山大工が事前準備作業。
7日のコンクリ削り工事で出たガラや土を敷き詰め、床の高さを整える。
2月16日。
秘密基地の土窯で大活躍してくれた左官の小山さんが登場！！
コンクリによる本格的な土間打ち作業。
コンクリこねこね隊としてサルシカ隊長のワタクシもお手伝いに参上したが、筋トレのやりすぎで腰を痛めており、まったくの役立たず。
みんなに迷惑をかける。
こねこね作業は、池山大工と寿実ちゃんがフォローしてくれた。
この日の夜は、日付が変わるまで、小山さんと池山大工がコンクリートのおさえ作業。
本当に美しく仕上げてくれた。
翌2月17日。
夜。
コンクリの乾き具合を確認しつつ、内装工事用の材料を搬入。
すっかり大門は夜の賑わいムードであったが、このお店だけは真剣モード。
デザイン＆照明担当の鳴海さん、池山大工、木材調達係の中谷の父ちゃん、女将の寿実ちゃん、そしてテレビの生放送を終えた隊長のワタクシの計5人が集まり、カウンターなどのレイアウトの最終確認。
特にカウンターの高さの確認を何度も行う。
実はこの日のためにあちこちのお店に飲みにいったのだ。
そしてこっそりポケットから巻き尺を取り出して、椅子とカウンターの高さを計っていたのだ（笑）。
お店である以上、やはり居心地をよくしなければならぬ。
ここは妥協できぬのだ。
続いて照明の打ち合わせ。
舞台ゲージュツ監督で、光の魔術師と呼ばれる鳴海さんがプランニングしてくれたアイデアをみんなで検討。
格好良さも大切。
が、食べるものがさらにおいしく見える、そんな工夫も大切だ。
なんたってサルシカには三重を代表するグルメブロガーが何人もいる。
彼、彼女たちが美しく料理の写真が撮れる工夫が必要なのだ。
喧々諤々。
深夜まで打ち合わせは続いた。
18日。
エアコンのスイッチの調子が悪くてどうしたものかと悩んでいたら、サルシカ副隊長のキヨちゃんの友だちがそのエアコンのメーカーのメンテナンスをやっているということで、夜に見にきていただくことに。
その立ち会いで、店にいくと、店のフレームが少しであるが出来てきていた。
浮かび上がる店のイメージに女将の寿実ちゃん感動！！
「いらっしゃいませ〜」
こんな風にここからお客さんを迎えるんだよ、と池山大工。
接客の方法までレクチャーしなくていいから！（笑）
2月21日（日）はプチイベント。
津市の胃袋を支える大澤の若大将と、サルシカ薪ストーブ班の横山のキンさんが電気工事をやってくれた。
ふたりは電気工事の資格を持っているのだ。
平日はフライパンを振るい、休日はパラモーターで空をめぐる大澤屋の若旦那。
貴重な休日に作業にきてくれた。
ありがたい。
奥の横山のキンさんは、サルシカ秘密基地のトイレの電気工事を担当してくれた。
トイレに続いて店舗まで。
本当にありがたい。
電気工事を終えた2月22日（月）。
いよいよ本格的な内装工事のスタート。
この日は池山大工ひとりで、天井の下地材を貼っていた。
床ができ、天井ができてくると、店としての雰囲気が出てくる。
うれしい！！
今週いっぱいカウンターや天井など、いろいろな部分の工事が行われる。
そして27日はイベント！！！
しっくいを塗ったり、最後の仕上げとしてあちこち塗装したり、もろもろやる予定。
その夜は割烹やまきで打ち上げ！！！
27日のイベントに参加される方、宴会に参加される方はぜひご連絡を！！！
28日も最後の仕上げ作業をやる予定です。
こちらもぜひに！！！
いずれも午前9時スタート予定です！！！！
