第58回「菜ばな」

投稿日: 2016年04月02日(土)16:25

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メグーです。
くしゃみがとまりません。春の訪れを花粉で感じる今日この頃ですが、我が家の食卓にも春の訪れを知らせるカワイイ子がやってきました。
今回のめぐみごはんは、食べて美味しい、咲いてカワイイ!「菜ばな」のお料理をご紹介します!


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先日、新聞を読んでいて知ったのですが、三重県は菜ばなの出荷量が全国1位だそうです。
イルミネーションで有名な「なばなの里」も、菜の花の栽培がさかんだったことから命名されたとか。
じゃあなんでベゴニアガーデン押し?アブラナガーデンはないの?と新たな疑問が生まれましたが、特別気になるというわけではないので、問い合わせは控えました。

さて、その菜ばな。今年も村中大豊作のようです。お隣のおばさんから「どれだけでも好きなだけ採って」と言ってもらってワーイ!


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横から生えてくる脇芽を摘んでいくと、またそこから菜ばなが芽生えてきます。なんて素晴らしいんだ!とプチプチと摘んで、どっさりといただきました。

我が家は夫も私も菜ばなが大好き。しゃきしゃきとした歯ごたえ、ほろ苦さの中に感じる甘さ、副菜にもメインにも使えて、どれだけ大量にいただいても、あっという間に完食してしまいます。
では早速、ご紹介します。まずは我が家の定番の副菜から。

菜ばな、というと辛し和えが定番というご家庭も多いかと思いますが、辛いのが苦手な子供が食べないので、我が家ではあまり食卓にのぼりません。
でも菜ばなってからしで和え以外にも美味しい食べ方はたくさん。そして私が副菜を用意するにあたって、もっとも重要視しているのは簡単であること。

①おひたし
白だし適量と混ぜて、かつおぶしを乗せたらできあがり。


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②胡麻和え
お醤油とお砂糖、白ごまを適当に混ぜて和えたらできあがり。


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③ナムル風?
お塩を振って、ごま油をたらーりとまわしかけたらできあがり。


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④サラダ風
ゆで卵とクレージーソルトとマヨネーズで和えたらできあがり


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どれも申し訳ないくらいに簡単です。
私の一番のお気に入りは、塩とごま油。もしかして私の前世はうさぎだったのではないかと疑う位、パクパクと食べてしまいます。お子様へのおススメはやっぱりゆで卵+マヨネーズ。うちの子はハムやベーコンなどを加えると喜んで食べます。

続いて主菜。菜ばなって、主菜にもガンガン使えるステキな子です。ほうれん草って、火を通すとちょっとションボリしちゃうじゃないですか。あれ?これだけ?ってなっちゃう。そのションボリ感が菜ばなにはナイ!
味はブロッコリーに通じるものを感じるのですが、ブロッコリーほどお腹にドスンと溜まらない。そんな菜ばな、一押しの食べ方がこちら。


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天ぷら!
お願いだから、天ぷらを作ってみてほしい。揚げたての菜の花に、ほんの少しのおいしいお塩を振って食べてみてほしい。
写真は見栄えの良さを考えてレモンなんか添えちゃってますがレモンは要りません。美味しい塩があればOK。
これが甘くて苦くてサクサクで、春菊先輩が校舎の陰で歯ぎしりして悔しがるおいしさです。
この味がわからないやつは、ちくわ天でもくわえてろ!と子どもには100円で買った工業製品を与えつつ、夫とふたりで自然の旨みを満喫。ああ、自然のめぐみ。おいしすぎる!

お次はパスタ。
苦みがあるとはいえ、この苦みがそんなに主張しないのが菜ばなのいいところです。明るくほがらか、人生の苦みを胸の内にそっと秘める様は三重県民そのもの(適当)。ツナ缶と一緒に炒めてパスタに和えても美味しいのですが、今回は前回作ったアンチョビを使ってペペロンチーノにしてみました。

オリーブオイルを入れたフライパンにニンニクと赤唐辛子をいれて、弱火でじっくり。
香りがたったら、刻んだアンチョビを入れてから、菜ばなを投入!じゅわー!


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こんなの美味しくないわけがない。味見をしたら、思わず「白ワイン!白ワインどこよ~!!」って口にしてた。これだけでいい。パスタの出番なくてもいい。
でもまあ、隣で茹でてるパスタを放置するわけにもいかないので、パスタにして食べました。


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続いては、熟成させた塩豚と菜ばなの炒め物。ビール!ビール!ビール!!


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今回、いろいろと作ってみて思ったのが、菜ばなには塩が合う!ということ。
そして塩が美味しければ美味しいほど、菜ばなの甘みが引き立つように思いました。
しかも栄養価を調べたら、良質のたんぱく質やらビタミン、ミネラルも豊富。
今まで青菜界の王様はほうれん草だと思ってましたが、いやいや菜ばなこそ真の王者?美味しくて体に良くて色々使えて最強すぎる!しかも咲くとカワイイんだから、もう!菜ばなったら最高!

ごちそうさまでした!