うまっぷ制覇その⑤のぐち

投稿日: 2009年07月15日(水)10:20

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23号沿いにそびえ立つ巨大看板。
見たことのない津ぅっ子はいないのでは。
いわずと知れた『のぐち うなぎ』です。
「三重県下最大の養鰻場直営店」だそうです。
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建物も自体は年季が入っていますが、閉店した店舗をリニューアルしたらしいです。
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店内の様子。
広くて古くて良い感じ。
三畳ほどの個室が3つほどと、広めの座敷と椅子席もございます。
M子たちは個室。
密談をするに丁度よい広さです。
意味もなく「おぬしも悪よのう」などと声をを潜めてみたり。
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メニュ。
価格帯としては平均よりやや上くらいでしょうか。
店構えからもっと高いのでは・・・とびくびくしていたので、一安心。
裏側にも一品メニュがございましたが、(夫が)撮るのを忘れたので・・・。
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夫注文の『うなぎ丼 上』1380円。
身の一切れが大きいです。テリッテリですね。
でも、『上』で三切れってどうなんでしょうか。
と思っていたら、
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おおお!「中入れ」があったのですね!
これは嬉しいサプライズ。
「じゃあ最初っから中の分も載せておけばイイじゃん」と言うのは野暮天です。
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こちらはM子注文の『ひつまぶし』1980円。
『おひつ』は一見小振りですが、深さがあり、たっぷりとしています。
で、こちらもうなぎの身が厚いです。
表面のカリカリ度が素晴らしいです。
まず一膳目をいただくと・・・甘めで脂の邪魔をするほどではないこってり感のタレ。
脂が一瞬「川魚」を主張するも、その後はあくまでも良い香りの脂と肉厚の身が口の中で混ざり合い。
で、焼き具合がですね、脂がノリノリのためか尾っぽの方が、自分の脂で揚がっちゃっています。うはぁ、おいしい・・・。
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薬味がたっぷり用意されているのも嬉しいです。
突然M子の主張。
津ぅのうなぎに関しては、絶対、山椒じゃなくてワサビを推奨します!
蒸していない分脂が残っているうなぎが、最後まで重くなく頂けるのです!
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「うなぎ茶漬け」
あんまり綺麗な絵ヅラではないので控えめに。
出汁はカツオのようでした。
「うな茶」を考えた人にはノーベル賞を差し上げたい、と思うほど、美味しいです。
薬味を使い果たして、完食!

正直、店構えからして、観光客向けかと怪しんでいたのですが。
どうしてどうして、バランスの取れた美味しいうなぎでございました。
養鰻場を持っているということは、ベストな状態のうなぎが常に用意されている・・・ということなんでしょうね。

ご馳走様でした!

のぐち うなぎ
住所 津市高茶屋小森町水合433-6
TEL 059-234-6668
営業時間 11:00~14:30
16:30~20:00
定休日 火曜日