「肉が焼けたぞ〜〜〜〜!!!!!!!」
人というのはこんなに早く動けるものなのだなあ。
ビール片手におしゃべりに夢中になっていた人、ヤギさんと戯れていた人、空腹に耐えかねておやつを頬張っていた人たちが、その声に機敏に反応し、ものも言わずにぞわぞわと肉のまわりに集まってきた。
お決まりの写真撮影の間も、お気に入りのマイナイフを手にじっと固唾を呑んで待っている。
この見事に焼けた肉の表面を見よ!!
パーフェクトに研いだ包丁を入れると、すっと切れる。
そしてほのかにピンク色の肉が見える。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
参加者はどよめく。
肉を切り分けても、
「おおおおおおおおおおおおおお!!」
皿に盛り付けても、
「おおおおおおおおおおおおおお!!」
もはやコーフンのるつぼ状態である(笑)
焼きたての肉をどうぞ!!!
肉は人を寡黙にさせる。
みな黙々と頬張る。
そして咀嚼し、飲み込んだあと、静かに「ううううう」とうなる。
うまい。
うますぎて言葉にならない。
味付けは塩と胡椒だけ。
あとは何もなし。
なのにひたすらうまい。
肉にはワインですね。
ジャガー大西、持ってきたワインを迷いなく開ける。
そしてすぐさまボトルを空ける(笑)。
肉を食い、ビールを飲み、ワインを飲む。
ああ、幸せ。
肉はどんどん切り分けられて焼かれていく。
開始から2時間。
あっという間に肉は小さくなってしまった。
平均年齢はかなり高めの参加者である。
なのに肉を食べる。
どんどん食べる。
見ていて気持ちいいほど(笑)。
肉があらかたなくなったところで、
「さーて、今からカレーを作るよ~ん!!」
と、お父ちゃん。
骨のまわりの肉を取っておいて、それを寸胴にぶち込んでカレーをつくる。
味を整えるのは、津を代表する定食屋「大澤屋」の若旦那!!
そう、パラモーターで空を飛ぶ大澤さん!!!
カレーラーメンやカレーうどんでワタクシたちを感涙させた旦那が味付け!!
これでうまくないわけがない!!!
出来たよぉ、本気のポークカレー!!!
これには中谷娘も、
「むひょ〜〜〜〜!!!!」
ちよぞーさんもジャガーも、
「うふふふふ」
いつもなら夜まで宴会は続くのであるが、この日はあまりに食べて飲み過ぎた。
夕方にはもう満腹!!!
身動きできない人が続出!!!
で、午後5時には宴会終了。
数名を残して、清く正しく解散となった。
いやー、恐るべし肉まつり!!
これはたぶんサルシカの恒例イベントになるに違いない。
今回参加した人もできなかった人も、ぜひともご期待ください!!!
今度はもっと大きな肉を焼きます!!!
次は牛か・・・!!!?(笑)