第10回「すっかり遅ればせながら、お田植え!!」

投稿日: 2016年06月21日(火)13:53

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2016年6月某日 せっちゃんです。

多気町勢和地区でゆかいな仲間が集まって
みんなで田んぼ作業をしている「勢和の家つなぎ

いよいよお田植えの日です。



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ほら、苗もすくすく生長したでしょ。
ふっさふさ。

一粒の苗が芽を出して
その芽が株に分かれていくんです。

株分かれした時が、田植えどき。
群集した苗床から、広ーい田んぼに植え替えてあげるというわけです。
はよ、広いとこへ行きたーい、という苗の声が聞こえてきますね。



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田植えの日、子どもたちはもちろん正装の水着姿です。
「田んぼ、あったかーい」とかかわいいこと言って
せっかく水平にならしたところを、容赦なく歩くのが子どもです。


いざ、お田植え!!

・・・の前に



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えー
苗床から苗を取り上げなければ、植える苗がありません。
この「苗とり」が、あなどるなかれ、ほんと、時間がかかるんです。

箱に腰を下ろし、土を起こしながら苗の固まりを取り上げ
苗を洗ってほぐしわけ、ある程度の本数をまとめてわらで束ねること
延々と約3時間。
しゃべっていないとおかしくなります。

今の田んぼって
ほとんどがビニールハウスの中で育苗箱で育った苗を使うわけですが
意味がわかる、そりゃそうだ、どうせ植え替えるんだ、
育苗箱で育てるのは合理的!
技術ってすごい!

なんてことを考える時間です。



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子どもたちの手つきもなれてきました。
稲にまぎれて、紛らわしい雑草も育っていますが、なんとなく、区別を覚えたりもします。
なんだかんだ言っても、良い経験です。



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約2名、すっかり別の田んぼへ遊びに行きました。



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お昼に差し掛かるころ、苗取り、完了!!!



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約2名、準備運動も完了!!!



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ケッコー先生から、田植えのやり方を教えてもらいます。



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両岸から、田んぼに向かって、まんべんなく苗の束を投げていきます。
田植えの途中で手持ちの苗が切れたら、転がっている束を拾うんです。
ベテランになると、この束の投げ込む場所もわかるようになって
必要になるであろう場所に落とせるようになるんだとか。
うーん、奥が深い。



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みんなでお田植えです。
子どもたちの集中力はすっかり使い果たし
近くの川へ出かけてしまいました。



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大人の時間。
でも、この時間が必要なのは、むしろ大人かも知れません。

大地に自分の足を突っ込む。
身体の不安定を支えて、今度は手を大地に優しく差し込んでいく。

1本の苗が株に分かれて
これから何百という粒を実らせる自然の力に
誰ともなく思いを馳せたりして

大人の時間。



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ほら、水面すれすれに眺める苗、美しいでしょ。

みんな田んぼの、お田植えも無事終了!!!


あれ??

よく見ると、まだ代掻き前の人がいますよ。



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そう、これは隣りの田んぼです。
みんな田んぼの隣りの田んぼでは、
せっちゃん家が独立して(独立させられて)借りている田んぼがあります。

ここはやっと草刈りを終えて、土を起こし始めたようです。
かなり遅れをとっている、せっちゃん家の田んぼ。
無事田植えはできるんでしょうか?

それはまた次回。

会社の社員を無理矢理田植えに引き込む、
勢和のブラック企業の実態が暴かれる?!

つづく。