夏大根を美味しく食べる 第78回「サルシカ農天記」

投稿日: 2016年07月08日(金)07:00

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春に種を蒔いて育ててきた野菜。もう試行錯誤の連続でなかなかうまくいきません。レタス、にんじんは、根切り虫やら夜盗虫に食い荒らされ、小さな葉っぱはある朝まったくなくなっていました。からし菜はたくさんできました。多少虫が付きましたが。でも辛くて辛くてどうやって食べてよいのやら。

大根は、虫を根気よく退治していたらなんとか収穫ができました。私は生を千切りにしてサラダにして食べるのが好きなのですが、今回のは固くて辛くて、あの冬大根のシャキッとして多少甘みのある美味しさとは程遠いものができました。

畑仕事のお手伝いに来てくれた田中隊員にお土産に持って帰っていただいたら、「昨日頂いただいた大根ですが、中谷さんが言われた通り、全然おいしくなかったです(>_<)」とずいぶんはっきりとしたお返事をいただきました。(笑)

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お隣の畑のおかあさんに相談したら、美味しく食べる調理法を教えてくれました。

まず、葉を切り落とします。葉っぱの硬いところはちぎって捨てます。実は皮を二回ほどむいて、縦に6等分に切ります。

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これを塩をいれた熱湯でしばらく湯がきます。水に取り冷ましたら、料理に使います。柔らかく、苦味も少なくなって食べやすいです。

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今日はぬか漬けにしてみました。

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数時間で美味しく漬けられました。柔らかくてよく味が染みて。