第11回「南伊勢・下見キャンプ」その3

投稿日: 2008年04月12日(土)17:08

2008年04月12日(土)~13日(日)

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夕闇が迫ってまいりました。もうすぐランタンに火が灯ります。
あのシューというガスの音がたまらなく好きです。

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ごはんは二つの鍋で5合炊きました。

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朝日屋で買ってきたチャーシューです。
これを炭でちょっとだけ炙って食べると、ビールに最高に合います。

このつまみのスタートが大体いつも5時前です。
ここからそのままメインの宴会へ自然と突入していきます。

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朝日屋のステーキです!
あえて赤身を選ぶ。
これを柚子こしょうでいただく。
最高です。

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バカエミとM子がわざわざ海にもぐって獲った、ニシや巻貝などの「磯もの」。
豪快に塩茹でにしておつまみにします。

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フとバカエミの足元を見ると、なんとスリッパを履いてます。

「よう気づいてくれたなぁ、お兄ちゃん、いや隊長」

またもやバカエミのアイデアらしいです。
最近この女は語ります。
それも超しょーもない話ばかりです。

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「春先のキャンプにはスリッパやで。
少し冷えるで靴下を履きたい。
でもビーチサンダルのように楽に脱いだり履いたりしたい。
そんなときにこのスリッパがピッタリなんさ」

しかしそれは上履きだ。
砂や石の上を歩くのには適してしないのだ、バカエミよ。

よくよく話を聞けば、手ごろな草履がなかったので、実家のスリッパをパクってきたという。

おいおい、それじゃあ泥棒だ・・・。

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空豆を丸ごと焼くと美味しいです。
ハラミを焼きはじめました。
肉1.5㌔を消費!

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こうしてズルドロに酔っ払いながら、夜は更けていきます。
キャンプから戻って気がついたのですが、たぶん隊長である私は、この時熱があったかと思います。

お酒を飲んだら頭がガンガンして、サルシカ号に這うように戻って寝たところまでしか記憶にありません・・・。

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翌朝・・・。
腹が減ったと大合唱の子供たちにエサの時間です。

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そしてバカエミとM子はまたウェットに・・・。
洗い物はもちろん隊長の仕事。半分泣いてます。

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釣り糸にダイコンを結び付けているバカエミ。

「ナニをしているのか」と聞くと、
「人に聞いたんやけど、タコは畑を荒らすっていうて、野菜で釣れるらしいんさ」

え、あれはメルヘンな昔話の世界であって、タコは肉食でエラ呼吸。それは絶対ウソです。

が・・・。
バカエミは信じて疑わず、わざわざスーパーでダイコンを買ってもってきたのだ。

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手にダイコンを持って泳ぐバカエミ。
残念ながらダイコンは沈まなかった・・・(笑)。

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堤防の内側だが、この美しさである。
色とりどりの魚がいっぱいいるのがわかりますか?

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野菜は海に沈まない。
だからタコがいる岩陰にダイコンを持っていくことすらできず、バカエミの作戦は失敗に終わった。

「重りをつけやなアカンかったんやなぁ・・・」

バカエミよ、そういう問題ではない。
いい加減目覚めよ。

お昼は残り物をみんなで片付ける。

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午後から雨の天気予報だったので、お昼を食べたら早々に撤収。
キャンピングカーなので30分ぐらいで片づけが終わる。

子供たちはさんざん遊んだ。
バカエミとM子もさんざん海で遊んだ。

隊長である私は、みんなに喜んでもらって心からうれしいのだ・・・(うううう・・・と泣く)

午後2時に南伊勢を出発。
15時半には、それぞれ家に戻った。

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バイバーイ! いつでも思い切り遊んでいる子供たち。