「ぎょれん祭り2016に出撃なのだ!②」第422回サルシカ隊がいく

投稿日: 2016年08月24日(水)09:07

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さて、三重県松阪市の街なかで開催された「ぎょれん祭2016おつかれサマーin松阪」のレポート後篇である。

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会場は松阪警察署のすぐそばにある三重県漁連のり物流センター。
もうお客さんを迎える準備はみな出来上がっていた。

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午後3時。
ぎょれんの常務理事、そして松阪市長あいさつで、いよいよイベントのスタート!!

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はじめて開催のイベントは、本当にどれぐらいのお客さんが来てくれるかまったく想像ができない。
天気は良かったものの、逆に暑すぎるほどの夏日であったので、出足が心配であった。

が、開催時間10分まえになると、車がぞくぞくと入ってくる。
そして、近所の人たちなのか、歩いてやってくる人もたくさんいた。

さっきまでスタッフしかいなかった会場があっという間にお客さんで埋まる。

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「よっしゃ〜!!! 気合を入れてすり天を売るぞ〜!!!!」

隊長のわたくしが気合を入れようと声をあげると、

「1回しか揚げる練習してないけど、大丈夫かなあ・・・」
「お、いい感じいい感じ! やるじゃんイブキくん!」
「でも揚げるの、父ちゃんだよ」
「あっ・・・・」

中谷の父ちゃんと居候2号のイブキくんはそんな不安なことを言っている。
おばんざいバルすみすの女将・寿実ちゃん直伝の「すり天揚げたて」。
すみすの信用のためにも失敗するわけにはいかんのだ。

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「ぎょれん祭」の販売の仕組みは、チケット制。
1500円で、300円3枚、200円3枚のチケットを購入して、そのチケットで飲食、おみやげを買ってもらう仕組み。

ちなみにチケットには無料ドリンク券がついている。
そしてお買い物200円ごとに抽選引き換え券がもらえる。
これを5枚集めると、番号入りの抽選券がもらえ、大型テレビや自転車が当たるのだ。
なかなか太っ腹である。

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三重県各地の漁協が協力しているイベントである。
当然、こんなお楽しみも!!

お魚や海の生きものに触れるタッチプール。
これは、ハリセンボンに息を吹き込んで膨らませようとしているところ(笑)。

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南伊勢からは冷蔵の移動販売車がやってきて、鮮魚販売。
飛ぶように売れていた。

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各地の漁協、または地域の特産品などを売るグループが出店!!
さんまを焼く匂いは反則だよ〜。
みんな、そっちへ行っちゃう(笑)。

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サルシカの移動販売チームも結集!!!

てんたこ舞。
ラッキーバーガー。
まるう。

最初の頃はそんなに忙しくなかったので、まるうの大将はさんまを食べている余裕があった(笑)。

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が、夜になって・・・・・。
人口密度が急激に増える。

明るいうちは家族連れで入れ替わりが早かったが、夜になるとみんなビアガーデンのように飲みはじめるので滞在時間が長くなるのだ。

それこそ、すり天のお呼びです。
もう売れる売れる。

キッチンカーもすべて大忙し!

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古畳でつくった即席お座敷は大人気!
生ビールを買い、おつまみを買い、大宴会がはじまっている。

いいなあいいなあ。
いつもならイベントの途中でこっそり飲んじゃったりするのにこの日は忙しすぎてとても飲んでる場合じゃなかった。

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最後のすり天ラッシュの状態(笑)。

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もうひたすら揚げつづけ。
中谷の父ちゃんいわく、「すり天だけは寿実ちゃんよりうまく揚げられる自信があるな」だって(笑)。

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片付けを終え、秘密基地に戻ってきたのは夜の11時まえ。
もう荷物も畳も車から下ろす体力がなく、冷蔵のものだけ下ろして、すぐさまカンパイ!!!!!

これがやり切った男たちの笑顔だ(笑)。

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おつまみは、漁師さんに差し入れでいただいたアッパ貝とサザエ。
疲れているのに、炭を起こして焼く(笑)。

うまし!!!

今回の「ぎょれん祭」であるが、来年も行われる可能性があるようだ。
わたくしは絶対にいく。

しかし今度は出店者としてではなく、お客として屋外座敷で食べて飲んだくれるのだ。
県漁連のみなさん、そこんとこヨロシク(笑)。