「あれ? そういや最近、サルシカ軽キャン企画の話がちっともないなあ・・・・」
と思われていた方もいるかも知れぬ。
すんません。
停滞してました。
制作を一気に進めようと思っていた8月の頭。
木工部分を担当することになっていた「きっさん」が奄美大島へバカンス(笑)。
お盆に帰ってきたかと思えば、アルプスやらあちこちの山へ出かけてちっとも仕事する気配がないので、あえなく「クビ」にする。
ま、しかし。
肝心なところでカムバックしてくれて、ヘルプをしてくれるであろう。
とりあえず期待しておく(笑)。
新たな木工担当はすぐさま見つかったが、スケジュールを調整している間に8月末。
今度は、稲刈りシーズンに突入してしまって、車のボディ関連担当のキヨちゃんがまったく動けない状態に。
うーむ・・・・。
キャンピングカーの制作は、木工、電装、車と3つの要素があるので、なかなかむずかしいのだ。
さて。
新たな軽キャン木工担当は、坂下さん。
初代ヤギ小屋をつくってくれた大工さんである。
なんと!
彼もスズキのエブリイが愛車である。
しかも20万キロを越える車にのっている(先日、故障して乗り換え中)。
いいところも悪いところも知り尽くしているのだ。
すでにさまざまなパーツを買い揃えてあるので、実際にそれをベース車に持ち込んでイメージを作り上げる。
これ、わたくしが描いたイメージ。
ひどいね、相変わらず(笑)。
Facebookで紹介されていたバタフライボードという卓上ホワイトボードを使用。
これ、いい。
小さなミーティングにはばっちり!
坂下さんが、わたくしのイメージをどんどん具体化していく。
初代きっさんと考えたギャレーのイメージもきっちりと形にしていく。
必要最小限。
使い倒すことを前提にしたタフなキャンピングカーをめざす。
今後のスケジュールであるが・・・・
坂下さんは9月末〜10月頭をめざして、木工部分を作りこんでいく。
キヨちゃんの稲刈り作業が終わるのが9月20日ごろから、天井の断熱などを行い、電装の第一次工程。
木工部分が完成したところで、照明や充電器、インバーターなどの第二電装工事。
ボディに穴をあけての外部充電、排水工事となる。
完成予定は・・・・11月ぐらいかなあ。
坂下さんがやってきたその夜。
ズガニ・パーティ。
いわゆるモクズガニってやつですな。
上海蟹の仲間。
それを茹でて宴会!!
遅れてもトラブルがあっても、宴会だけは欠かさないわたくしたち。
サルシカ軽キャンカー企画、気長にお付き合いくださいませ。