坂下大工が参加してくれて、おおまかな木工作業の方向性が決まった。
中谷の父ちゃんと打ち合わせもして、木材の発注作業にも入った。
車の天井を剥したり、電装工事は、キヨちゃんが稲刈りで忙しいので出来ないが、今のうちにわたくしひとりでもやれることをやっておこうと思った。
まず荷台の横のプラスチックのカバーを取り外す。
ここには棚が取り付けられるのでカバーは必要ないのだ。
ボディにメタリックの制振材を貼る。
こやつは、日東電工製 レジェトレックス制振シートというもの。
振動やビビリなどを抑える軽量高機能制振材。
車の内貼りを外し、内部に張ることで、振動をエネルギー変換して吸収し、共振やビビリを抑え、優れたデッドニング効果を発揮するという。
100×50cmで1500円弱。
そう高いものでもないので遠慮無く貼る。
大体、30%の部分に貼れば効果があるらしい。
可能な限りどんどん貼る。
断熱材入のシートをめくり上げて、荷台の床下にも貼っていく。
レジェトレックス制振シートの厚さは1.5mm。
高さのロスをしたくないので、くぼみの部分にすべて貼っていく。
サブバッテリーを入れる場所のフタにもべたりと貼り付けた。
ちなみに。
貼っていない方のフタと叩き比べてみると、貼っていないほうは軽い音が響くが、貼ってある方は重くくぐもった音で響かない。
効果は絶大である。
ボディの隙間に断熱材を詰め込む。
思っていた以上にどんどん入る。
だからどんどん入れる(笑)。
断熱材の仕上げは、棚が出来上がってきてから。
荷台の後ろの窓もすべて断熱材で埋めてしまう予定である。
少しずつではあるが、サルシカ軽キャンカーは進んでいる。