「ウッドデッキにストーブ設置」第461回サルシカ隊がいく

投稿日: 2016年11月14日(月)11:13

img_5167

いよいよウッドデッキで過ごすのが寒い季節がやってきた。
これまでは、バーベキューコンロに炭を積んで火を起こして暖をとってきたが、炭は結構いい値段である。
集落の人に炭をもらってきたが、ついにそれも底をついてきた。

で、薪ストーブを導入しようということになったのである。

img_5144

久居のホームセンターに、ガスボンベを利用したストーブが売っていた。
値段14800円。
貧乏NPOのサルシカでも購入できる値段である。

煙突や台座にするコンクリートブロックを購入しても、20000円でお釣りがくる。

で、中谷の父ちゃんと買いにいってきた。

買ってきたばかりのストーブを仮設置。
おお、ええ感じやん!!!

買ってきたらすぐさま設置したくなるのが人情ってもんだが、さすがに夜、屋根に登る勇気はないので、翌朝取り付けることにする。

img_5163

で、翌朝。
取り付け場所を再確認してから、サルシカ秘密基地の屋根にのぼる。
ガルバニウムの波板のみの屋根だから、結構怖い。

img_5165

煙突の取り付け場所に、下からドリルで穴を開けておいて、上からニッパーや金属バサミでキコキコ切り抜く。
穴が開くと、なんかやたら嬉しくて、用事もないのに「おーい、とうちゃーん」と下にいる中谷さんに声をかけたりする。

img_5172

そんな馬鹿なわたくしを、下にいる父ちゃんが撮影した写真がこちら。
もうまるで心霊写真。
このままのぞき穴にしてやろうかと思う(笑)。

img_5171

穴に煙突を通して固定。
雨漏りがしないようにまわりをコーキングで固める。

コーキングの仕上げがあまりにひどいが、いいのいいの、雨さえもらなきゃいいの。
どーせ誰も見やしないし(笑)。

しかも、ちと煙突が低すぎるな。
でもこれもいいの。
今度掃除をするとき、煙突をもう1本買ってきて追加すりゃいいんだから(笑)。

奥に見えるのは、トレーラーハウスの薪ストーブのえんとつ。
これで、サルシカ秘密基地には2本の煙突が立っていることになる。

img_5174

煙突の取り付け完了。
いい感じに仕上がったぞ。

img_5233

コーキングが乾いたのを確認して、さっそく試し炊き。
これが一番わくわくする瞬間!!

img_5236

灰取口から、火の燃え具合を確認する中谷の父ちゃん。

「おおお、燃えてる燃えてる〜、いい感じだよ〜」

ガラス窓がないので、炎を愉しむことができないのが残念。

img_5244

が、火が安定し、煙突への上昇気流ができると、扉をあけても煙が出てこない。
ええ感じで薪が燃えている。

img_5240

ところが。
温度があがってくると、ストーブ全体から白い煙がもくもくと。

取り扱い説明書に書いてあったのだが、このストーブはガスボンベをそのまま利用しているため、最初に火を入れると、塗料が焼けはげるとのこと。
それにしてもすごい煙。

身体に悪いからとわたくしは避難したが、中谷のとうちゃんは「暖かいから離れたくない!!」と維持でストーブのそばに(笑)。

img_5246

煙が落ち着いたので、ストーブのうしろに回ってみると、うぎゃー、塗装がはげて気持ち悪ことになってる〜!!!

img_5253

新たにストーブが入ってその暖かさを実感するために、外で宴会(笑)。
なにかと理由をつけては毎晩飲んでいるわれわれ。

img_5469

設置から3日目。
地域のコミュニティカフェでも大活躍したストーブ。
すっかり塗料が剥がれて、ごらんのような状態に。
もう何年も使い込んだみたいだな。

今週末のラーメンバル「ポポ&すみす」、
年末の餅つき大会でも大活躍しそうだな。

今年のサルシカ秘密基地の冬は暖かいぞ〜!!!!