津ぅのドまんなかバルのレポート第2弾である。
伊勢まぐろを大門の商店街内にある魚屋さん「池田屋さん」で解体してもらっている間、われわれサルシカの面々は、おばんざいバルすみすで開店準備を手伝っていた。
「刺し身150人前ができたで〜」
池田屋の谷やんから電話があり、サルシカ副隊長のキヨちゃん、高木さん、そして隊長のわたくしの3人が引き取りにいくことに。
まぐろはバッドに整然と入れられて並んでいた。
宣伝を兼ねて、大門の商店街の中を並んで歩こうということになった。
で、実行。
・・・ん?
待てよ、この風景。
最近どこかで見たような。
あ、サルシカのお米「美里の真珠米」を伊勢神宮に奉納したときと同じ構図じゃないか(笑)。
伊勢まぐろのハッピが風にひるがえり、絵になるな〜。
まだ午前中で歩いている人が少ないのが残念。
が、通り過ぎた人は、バッドの中を覗き込み、われわれのいやらしい宣伝攻撃にイチコロであった(笑)。
すみすに戻ると、ほぼ開店準備が整っていて、女将のすみちゃんがお出迎え。
伊勢まぐろの頭を彼女にどかっと預ける。
まぐろの大きさを知ってもらうため、店の前に展示することに。
そして、
こちらがテイクアウトバージョンにトランスフォームした「すみす」の入口。
テーブルを販売スペースに。
入ってすぐの目隠しの壁は取り外し可能であったのだ。
オープン30分まえ。
布陣を考える。
ドリンク担当は副隊長のキヨちゃん。
毎年彼は美里の夏祭りで生ビールを500杯以上販売しているので、ビールを注ぐベテランなのだ。
ハイボールや酎ハイの作り方をすみちゃんから教わる。
メインの接客は、やはり女将のすみちゃん。
すり天を揚げるのは、高木さん。
彼は松阪のぎょれん祭りで、ずっとすり天担当だったという、まあすり天のベテラン(笑)。
じゅわ〜。
と、ええ感じで、すり天を揚げていく。
呼び込み(案内)担当は、サルシカ隊長のわたくしと、この人!
浅井農園の代表取締役社長、浅井雄一郎!!
三重県を代表する農業の雄が、三重漁連のハッピをきて、伊勢まぐろの呼び込みなのだ。
まさに、三重県の水産と農業の融合である(笑)。
そんなカッコいい状況なのに、開店まえに伊勢まぐろの試食中。
浅井くんはビール飲んでるし(笑)。
高木さんは「あーずるいずるいずるい!」と子どものようにわめいているし(笑)。
すみすの客席は13席。
テーブルの4席を受付にトランスフォームしてつぶしたので、カウンターの9席のみで勝負。
が、これでは対応できないであろうということで、センターパレス横の津まんなか広場でバル参加中であった串揚げのまるうさんの近辺にすみすのテーブルと椅子を並べさせてもらう。
店でテイクアウトして、ここで食べてもらえれば、そのあとそのまま、まるうさんの串揚げも食べられるよんという非常にわかりやすい作戦(笑)。
まるうとサルシカ。
もう切っても切れないおつきあいになりつつある。
藤井さんご夫妻と記念撮影。
すみすに戻り、開店直前に気合を入れつつ「よろしく!」のあいさつ後、この写真撮影。
上は、お客さんが撮影したすみすでの写真(原田さん、勝手に使っちゃった、ごめんね)。
開店12時から14時ぐらいまで間、われわれが撮影したすみす店内の写真はない。
なぜならば!
ずっとお客さんが絶えず、撮影している暇なんか全然なかったから!!
オープン5分前からお客さんが並びはじめ、あとはずっと満席状態のまま。
みなさん15分程度で食べて店を出てくれたので、そんなに並ぶことなく、みなさんに食べてもらえた。
さすがに2時をまわると、アイドルタイムで客足は落ちたが、常にお客さんはいる状態であった。
次回、津ぅのドまんなかバル、その他のお店をめぐります。
そのあとは、怒涛のすみす夜編!!