第15回「南島GWキャンプなのだ」その1

投稿日: 2008年05月03日(土)13:38

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行ってきました、GW恒例の南島キャンプ!
はい、2週間ほど前に、バカエミとM子が我慢しきれず、下見キャンプした場所でございます!

亡き父が見つけた、トイレあり、水あり、浜あり、磯あり、堤防あり、という、なんとも素晴らしい秘密のキャンプ場でございます!

バカエミはいつも以上に張り切っております。
家族を引きつれ、前日の夜に到着。
しっかりと場所を確保しておりました。

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というのも、秘密のキャンプ場と言いながらも、最近はかなりの人気スポットになりつつあります。

隊長一家が到着した際には、なんとすでに浜はこんな状況・・・。

バカエミ一家のかなりヒンシュク的な「この場所とったどー」作戦がなければ、いつものお気に入りポイントは確保できなかったのです。

というわけで、一応上に地図を出してますが、まあこんなアバウトな感じで許していただきたいのである。
あとは各自、自分のお気に入りスポットを探して頂きたいのだ。

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参加は隊長一家、バカエミ一家、そしてゆかり。
子供たちはいつもと同じく6名!

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昨夜遅くここに到着したバカエミは、朝からフルウェットを着込み、挙句には水中メガネまで装着して、M子の到着を「まだかまだかまだか」と待っていたらしい。

我われが到着するやいなや、M子を誘ってすぐさま磯へGOなのである!

またもや準備はすべて隊長まかせ、かっちゃんまかせなのである。

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な、なななな、なんとM子がサザエをGET!
うれしくて浜にまで持ってきてしまった。

「バカやろう、すぐさまリリースせんかい! 怒られんぞ!」
と、隊長。

獲ったら食え、食わぬなら獲るな、が鉄則のサルシカ隊ですが、漁業権は守ります。
(このサザエはこのあとリリースされました)

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南島キャンプに、M子の姉のゆかりが初参加です。
川崎からやってきました。

ゆかりはかつてカヌーやスキーに燃えるアウトドア女でした。が、今はその影もなく、今回は子供たちの奴隷要員として参加。

そのうえみんなの食事もつくらされます。

なぜなら、みんな出かけてしまってテントやタープに大人がいないからです。

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昼食は、なんとハンバーグハウスBINGOのハンバーグ!

実は、隊長とバカエミの間には、もうひとり幻のような長女が存在するのである。
つまり隊長のもうひとりの妹であり、バカエミの姉である。
しかし彼女はマジで海や山などのアウトドアがキライで、サルシカ隊にも入っていない。

その彼女がBINGOをやっているのだ
ちょっと宣伝しちゃうけれど、この間まで休業していたのが再オープンしたのだ。

バカエミも隊長もこのハンバーグが好きなので、出発前に無理やりタネを奪ってきたのである!!

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BINGOのハンバーグは味もいいが匂いはもっといい。
周辺のテントからタープから「なんだなんだ、この匂いは」と顔を出す人が続出したのである(ちとウソ)。

左の写真は、398円の500膳入りワリバシを自慢げに見せるバカエミ。

「お兄ちゃん、500膳やにィ、398円やにィ、スゴないィ、な、な、M子さん、スゴないィ」

お兄ちゃんにも隊長にも、なにがそんなにうれしいのかちっともわからないのである。

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そして今回のキャンプでは、なんとサルシカ隊の新たな野外兵器が新登場なのだ!

先日、鈴鹿のモンベルで購入したフォールディングカヤック(組立式カヌー)です!

お店で組み立て方を教えてもらったのだが、ひとりで作るのは今回がはじめて。
慣れれば15分で完成するそうだが、今回は1時間近くもかかってしまった・・・(涙)

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えーと、えーと・・・(説明書を読んでる)
カヌーらしくなってきた(ホッ・・・)

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いよいよ進水式です。
前方にかっちゃん、後方に隊長が乗り込みます。

初めてのフネに乗るときは、いつもドキドキワクワク。
いきなり海ってのもどーかと思いますが、大雑把なサルシカ隊の面々は誰も気にしません。

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レッツラゴー!いきなりドンドンいきます!
リアス式海岸なので波があまりありません。

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陸からはおりられない浜辺を見つけて、かっちゃんと上陸しました。
こういうのが、カヌーの楽しいところです。

ちなみにこの辺りの海は、リアス式海岸で陸のかなり奥まで海が入り込んでおり、波は少なく、シーカヤックの人気スポットです。

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キャンプ地に戻ると、タープの中でM子とゆかりが・・・。
キャンピングカーの中では、バカエミが・・・。

静かな午後のひとときをお過ごしでした。

020子供たちだけで遊ぶのにちょうど退屈をしてきていた子供たちは、浜についたカヤックに群がります。

「乗せて乗せて乗せて乗せて乗せて乗せて!」

順番に子供たちを乗せることにしました。
6名でふたりずつ、1回では満足せず、2回目も。
2回目はえんえん遠くまで。

隊長である私は、この日、どれだけの距離を漕いだのかまったく想像がつきません。

が、あれから数日たった今も腕が痛いです。

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はい次いくよー、おいお前も漕げって!
もうカンベンしてください。いいですか?

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腕があがらない隊長を囲んで、
「カンパーイ!」

明るいうちから宴会がはじまります。

今回も朝日屋の肉!
計3キロもあります!
買いすぎです。
バカです。
(でも2泊3日で完全消化してしまった!)

>>>その2につづくのである。