「お弁当屋さん開店〜!!」第483回サルシカ隊がいく

投稿日: 2016年12月31日(土)09:01

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サルシカ新店舗のクリスマス大工事の続きである。

午前中。
予定より少し遅れて作業は続いていた。
まりりんのピンクの店、みずのっちの白い2階、その2班に分かれて作業していた。
10時を過ぎても誰も休憩をとらず手を止めなかった。

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まりりんの店では、外の塗装作業もはじまっていた。
表面の汚れを取り、まず板の隙間を塗ってから全体の塗装に入る。

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お昼まえ。
ある人がやってきた。

みずのっちのお母さん、照美!!!

「みなさんお世話になります、本当にもう!!
うちのバカ息子のためにこんなにたくさん集まってもろてぇ」

三重弁丸出しで頭を下げて回る。
いやいや、こちらが恐縮ですから。
好きでやってるんで(笑)。

照美はまりりんのピンクの店を覗いて、「ひゃっ」と声をあげる。

「うちの息子はここで働くんやろか」

いやいやお母さん、違いますから(笑)。
息子さんのは隣です。

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みずのっちのお母さん照美は、てっきり息子の順中見舞いにきたのかと思っていたら、どうやら違うらしい。
まりりんがあるところへ照美を連れていく。
そして、何やら打ち合わせをしているのだ。

「あのな、お母さん、このシートのカバーをつくってほしいのぉ」

は?
みずのっちのお母さんにボックスシートのカバーをつくってもらうんかい!!
息子の店とちごて、おまえの店かい!!!

まりりん、恐ろしい女だ。
どんどん人を巻き込んでいく。
悪気がないだけになおさらタチが悪い(笑)。

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さー、お昼だ!!
お昼ごはんだ!!

この日注文したお弁当22個!
すでに完成目前のみずのっちのお店の1階にお弁当を並べる。

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「はーい、みなさんお弁当ですよ〜!!
いらっしゃいいらっしゃーい!!」

まだオープンしていないみずのっちのお店で、まりりん営業(笑)。
おいしいところはすべて奪っていく。
みずのっち出番なし。

まりりんの店と並んで営業・・・大丈夫かな、みずのっち(笑)。

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お弁当をお願いしたのは、おばんざいバルすみすの工事のときもお世話になった、アーリーのかまどや。
すみすのときは、すみちゃんの身体のサイズに合わせたのかドデカ盛りの弁当で、みんなでヒイヒイ言いながら食べた思い出がある。
当然午後は食べ過ぎで仕事のペースはガタ落ちであった(笑)。

アーリーには感謝しつつも、「ものには限度ってものがある」と言っておいたので、今回は内容が豪華になっていた(笑)。
ありがとう、アーリー!!!

みなさんも工事の際は百五銀行本店そばのかまどやへどうぞ(笑)。

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みずのっちのお店にみんなで座り込んでお弁当を食べる。

「ええ店やなあ」
「プロがつくると仕上がりが違うなあ」

みんな店のあちこちを眺めつつ、テキトーなことを話しつつ食べる。

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店がせまくて入り切らないので、通路でも食事。
商店街でここだけ賑やか。
ここだけ活性化(笑)。
ま、これはこれでいいか。

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少し作業が遅れているので、早めに昼休憩を切り上げて作業に戻る。
まりりんのお店の外観塗装。
店の看板ともいえる外観なので丁寧に塗っていく。

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1回目を塗り終える。
2度塗りをして仕上げていく。

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ドアも塗装。
まりりんのお店のドアなので、表は白。
裏はピンク。
店内はとことんピンク1色なのである。

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みずのっちの2階の壁に珪藻土を塗っていく。
ちょっと乱暴すぎるんじゃね?

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中谷の父ちゃんもぬりぬり参戦。
みずのっちの2階がどんどん白くなっていく。

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「ええんかね、ドアまでピンクで?」

塗りつつも不安になっている三津谷のおとうちゃん。
もうそこまで塗っちゃったら後戻りはできない(笑)。

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まりりんのお店が真っ白に塗り終わった。
なかなか美しい。

が、ここにトンデモナイものが飾られる予定であることをまだ誰も知らない。
あと、ネオンがチカチカすることも誰も知らない(笑)。

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みずのっちの2階。
天井はペンキ、壁は珪藻土で真っ白になった。
階段室の壁剥がしは終わっていたが、塗装はまだはじまったばかりであった。

工事はいよいよ最終段階へと突入する・・・・!!!!