かっちゃん、ゆかり、バカエミ、なぜか考えごと中のM子(たぶん食い物のこと)。
翌日も元気に磯遊びである。
つかまえたところで食べることが出来ないとわかっていても、狩猟本能に逆らえず、ついついSやらAやらを獲って騒ぐのがバカエミとM子である。
かっちゃんは優しく、「ホラあそこにおるぞ、おるっていうとるやろ、ナニしとるんや、ボケカス!」と妻のバカエミに言っているのである。
今回はカヌーから磯に接近してみました。
潜ることに夢中になっていたバカエミとM子は、突然出現したカヌーに思い切り驚き、悲鳴をあげてました。
一体なんだと思ったのでしょう?
バカエミはクラゲに唇を吸われました。
顔面が痺れ、宴会を前に完全にブルーになってます。
サザ○やアワ○を獲ったら、こっそり食べちゃう?なんていっていたので海の神様がお怒りになったのでしょう。
しかし1時間の昼寝で完全復活し、すぐさまビールを飲んでるのがバカエミのすごいところです。
さすが3児の母である。
たくましいのだ。
隊長は子供たちをつれて近くの砂浜へ・・・。
そのあと今度はかっちゃんがカヌー地獄に・・・!!
今回は何故か巨大蚊がたくさんいた。
バカエミは蚊取り線香を20個以上も焚いた。
連日のカヌーで腕だけ異常に日焼けしてしまい、濡れティッシュで冷やしている隊長のワタクシ。
非常に情けないのである。
しかしこの夜も、クラゲに刺された女も、日焼け男も、またもやガンガン飲みまくり、食べまくるのである。
肉をさんざん食べた後、いったんカレーでしめ、またジワジワと飲みはじめて、最後の最後はカップラーメンで1本ジメである。
もはやサルシカ隊は肥満体まっしぐらなのである!
サルシカ隊は、朝も豪快である。
卵15個分のスクランブルエッグである。
子供たちがこれに群がり、一瞬のうちに食べてしまうのである。
大人は残ったペラペラハムと秘蔵の「のりたま」と「あさげ」でごはんをかっ込むのである。
最終日はあいにくの雨。
こういうときに犠牲になるのは、まず隊長である。
晴れていれば暖かいが、雨だと寒いのだ。
「だってまだ5月だもん」
と、目で隊長は訴えている。
というわけで、なんのまとまりもなく、今回のキャンプの報告が終わってしまうのである。