第19回「やぶっちゃ島ヶ原にいく」

投稿日: 2008年06月06日(金)16:37

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午前中に草刈を終えて、隊長とM子で伊賀方面へ出発。
つまり夫婦で仲良くお出かけである。

時すでに12時ちょうど。
十分すぎるほどお腹が空いている。

国道163号線を津市から伊賀へ。
長野峠を越えると、もうそこは忍者の里である。

現在、長野峠を越える新長野トンネルの突貫工事中。
このトンネルが開通すれば、これまで以上に津と伊賀の距離は近くなる。

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今回、目差すのは島ヶ原。
そこに温泉あり、産直の店あり、レストランあり、オートキャンプ場などのレジャー施設あり、の「やぶっちゃ島ヶ原」という複合施設があるらしいのだ。
島ヶ原は伊賀のずいぶん外れである。
津の中心地から車で1時間ちょっとかかる。

名古屋や大阪から来る場合は、名阪国道を利用した方が絶対に便利(詳細はこちら)

島ヶ原に近づくと、急に山々が迫り、深くなってくる。
道から見える家々も、古くて立派なものが多い。

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163号から折れてすぐ橋を渡ると、やぶっちゃ。

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前の木津川。美しい流れである。

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なかなか立派な施設が並んでいるのだ。

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プールやジムなども併設されている。

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もう空腹でお腹キュ~状態だったので、とりあえずランチから。

こちらは「食」が充実している。
そばを中心とした食事処、里山料理の店、そして伊賀牛を味わえるバーベキューテラスもある。
また個室の展望レストランもあるそうだ。

私とM子は、ボリュームと値段のバランスがすばらしい、おそばのお店に入った。

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隊長が注文した肉うどんセット850円。

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M子が注文した海老天ぷらそばセット900円。

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まず私の肉うどんが到着。
すぐさま私から丼を奪い取り、味見をするM子。
この女はどこまでも果てしなく食い意地が張っているのだ。

お味について等は、M子のうまっぷをご参照くださいませ。

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里山料理のお店。小鉢12品の定食あり。

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バーベキューテラスです。

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続いて温泉施設の方へと・・・

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こちらの温泉は、大人800円、小人400円とちょっと高め。
しかしその分、お湯はいいそうです。

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説明がむずかしいのですが、ここの湯は全国的にも非常に珍しい「等張性」のお湯。
つまり人間の体液の浸透圧と非常に近いお湯で、長湯をしても疲れにくいのだそう。

伊賀の人に聞くと、温泉は「ここ!」という人が多く、かなり期待。

しかし残念ながら今回は時間がなくて温泉はパス。
次回、ぜひ試してみたいと思います。

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この産直のお店が人気だそうです。

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昼過ぎでしたが結構農作物が並んでました。

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人気のシフォンケーキだそうです。

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お隣で自転車を貸してくれます。2時間500円。

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施設の裏手にまわって川に下りようと・・・。

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従業員用の通路だったみたい。すごい遠回り。

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川の手前のオートキャンプ場のそばには、ゲートボールのコートがあり、おじいちゃんおばあちゃんが楽しそうにプレイしてました。

で、そのままオートキャンプ場に向かうと、そこには軽トラがズラリ!
しかもすべての車に「もみじマーク」(運転手が高齢者であることを知らせるマーク)がついている。

しかし全員が全員、軽トラというのはスゴいのだ。
まるで軽トラの展示会である。

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軽トラ以外は1台もありませんでした。

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これはノンフィクションです。ウソなしです(笑)

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こちらが「やぶっちゃ」のオートキャンプ場。
ちょっとキレイに整備されすぎでしょうか?
しかしキャンプ初心者の人たちにはいいかも、って感じです。
利用料は5名までで4000円~。

42こちらはトイレ、水道、流しつきのサイトです。
5名までで5250円~。

サイトに個別にトイレがついてるキャンプ場って初めて見ました。
ちょっとやりすぎな感じがしますが、これが結構人気のようです。

車停めのすぐ横にこの小屋が建っていて、車のすぐ脇にテントを張れないのが残念です。

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川向こうにはOKオートキャンプ場というところがあります。川で遊ぶには最高そうです!51

続いて、島ヶ原の醤油屋さんを訪ねました。

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はさめず醤油。

隊長の実家でずっと使われている醤油です。
ちなみにサルシカの陰のボス・Kちゃんの実家でもずっと使われてます。

隊長宅もモチロンはさめず。
あまりの美味さにM子があちこちに広め、いまや川崎のM子の実家や友人宅でも使われている醤油です。

このお醤油はおかずになるほど美味しいのに、液体だからはさめない。
だから「はさめず」。
名前の由来からして美味そうでしょ?

数年間、この醤油を使ってきましたが、その製造の場所を訪ねるのは今回が初めてです。

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島ヶ原の田園風景の中にそこはありました。

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醤油のタンクでしょうか。

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築100年以上前の建物の中で「はさめず醤油」は今も手作業で作られていました。
プラスチックの容器や金属の樽は一切つかわず、杉の樽のみを使用。月日を重ねるごとにその杉の樽に味がしみこみ、他ではつくれない味を生み出しているらしいです。

お店はプレハブ。
こんな三重の片田舎で、あんなにおいしい醤油が作られているなんて驚きです。

ちなみにグーグルで検索してみると、すごいヒット数です。
全国の醤油マニアが唸ってます。

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必要なもの以外にお金をかけない主義ですかね。

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私とM子はこういうお店は大好きです。

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こんなに人気の醤油なのに、一升瓶で800円です。
格安です。
お酢なんて一升500円。
ポン酢は800円です。

どれもゴキゲンにおいしいです。
まずはお醤油をお試していかがでしょう。

三重県の実力を知ってもらえるかと。

ご注文は、下のリンク先から・・・。

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関連リンク
やぶっちゃ島ヶ原温泉
はさめず醤油の福岡醤油店