今年(2017年)に入ってはじめての薪狩りなのである。
なんと!
昨年も10月に一度行ったきり。
おととし、サルシカ秘密基地の薪棚を拡張し、そこにどんどこ薪を集め積み上げた。
我が家(サルシカ隊長宅のことね)だけの消費分で考えると、3年以上の薪があったのだ。
「もうコレ以上集めても仕方ね。
まあのんびりしよまいか」
などと思っていたら、秘密基地のトレーラーハウスで薪をどんどん焚くし、ウッドデッキのストーブもどんどん燃えるし、ピザ窯も時おりどかーんと燃やすしってことで、あっという間に薪が減りはじめ、
「お父ちゃん、どうすんだよう、来年の冬を乗り越えられないよう」
「寒いよう寒いよう、えーんえーん」
てなことで、中谷の父ちゃんと隊長のわたくしは薪狩りに出かけることにしたのだ。
が、その日は、サルシカ第3号店の「歌声サロンまりりん」がオープンして3日後。
前夜、お父ちゃんとわたくしはお店関係ではしご酒。
そして見事に二日酔い。
ふたり、会話もなく、どんよりした目で準備をつづける(笑)。
今回の薪狩りを主催してくれたのはヨットマン川森。
春から夏はヨット、秋から冬は薪ストーブを楽しむ男である。
現場は亀山市の関。
サルシカ秘密基地のある美里から車で40分ぐらいのところだ。
集まったのは5組。
朝のあいさつもそこそこにそれぞれ玉切りをはじめる。
原木は事前に広げてもらっているので作業が楽ちん。
ありがたい。
前夜遅くまで飲んでいたのでチェンソーのメンテをしていない中谷の父ちゃん。
慌てて現場で目立てをして燃料とオイル注入。
「現場でね、そんなことしてちゃダメだよ」
朝、二日酔いながら早起きしてチェンソーの目立ても整備もしてきた隊長のわたくし、いばる。
威張り散らす(笑)。
が・・・!!
朝テストのときはかかったはずのわたくしのチェンソーのエンジンがかからない。
うんともすんともいわない。
プラグを外し、調べられるところはすべてチャックしたがダメ。
エンジンが冷えすぎたのであろうか。
軽トラの助手席でしばし温める。
そうこうしている間にも、みんなどんどん玉をつくっていく。
焦る。
気持ちばかりどんどん焦る。
が、温めても、吸気口にガソリンをぶち込んでもダメ。
ダメというものはダメ。
四日市の前川さんなんて、すっかり切り終えて軽トラに積みつみはじめているし(涙)。
「隊長、よかったらぼくのチェンソー使ってもらっていいですよ〜」
ありがとう!!!
前川さんのチェンソーでばしばり原木を切る隊長のわたくし。
よほど慌ててたんだろうなあ。
ヘルメットを忘れてます。
いかんいかん。
※ちなみにこの写真は中谷の父ちゃんのチェンソーを使って作業してるところ。
この日の勝負は午前中でおしまい。
もうムリのきかない身体になってきてるのよね〜(笑)。
最後の最後でぶっとい木にアタックする中谷の父ちゃん。
後半、わたくしも玉を切りすぎて軽トラで2台分以上も切ってしまった。
で、午後からも戻って積み込み作業に。
今回の薪は割りやすそうで密度のある上質のものばかり。
ありがたいなあ。
問題は集めるだけ集めて山積みにしてある原木をいつ割るか、であるなあ。
昨年のものもそのままになってるし・・・・。
暖かくなる前に片付けなくては・・・・・。