第20回「三重のグアムへいく」

投稿日: 2008年06月07日(土)16:42

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土曜日。朝7時。
大量の荷物を車に詰め込み、いざ出発なのだ!

梅雨の晴れ間を狙って、ちょっと早いけど、2008年度、初の海水浴なのである。

目指すは、三重のグアムと呼ばれる(勝手に私たちが呼んでるだけだけど)三重県北牟婁郡紀北町にある和具の浜海!

熊野灘に面した出島に作られた人工の海水浴場である。
しかし、グアム顔負けの水の美しさなのである!

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津市から和具の浜まで車で1時間40分ほど。
名古屋からだと、東名阪自動車道~伊勢自動車道~紀勢自動車道と乗り継いで、現在の終点の大台から国道42号線をえんえんと走る。
時間にして、うーん、2時間30分から3時間というところか。

今回、バカエミを誘ったが、残念ながら子供関係の用事があって参加不可。
だからといって中止しないのがM子である。

「下見してきてあげるからね!」と笑顔で出発。
当然バカエミはハンカチをキーッと噛んで悔しがっているわけである。003

国道42号から県道734号(須賀利、島勝方面)へ入る。
熊野灘からポコッと突き出た半島の端っこに、目的の和具の浜はあるのである。

今回の旅人は、隊長である私とM子。
そして娘と従兄弟2名。
計5名である。

日帰りなので、時間を稼ぐため、サルシカ号ではなく、オレンジ色のカングーでの出撃となった。

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出島を縦断するように走る。この港の向こうが和具の浜。
魚の養殖をしているらしい。

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写真のような、かなり細い港町の路地を抜けていく。
看板を見落とすと、「ありゃ?間違ったか」と思う。

細いし、生活している方々がいるので、十分スピードを落として通り抜けるべし!

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最後にトンネルを抜けると・・・・
エメラルドグリーンの海が広がる和具の浜だ!

なかなか感動的な展開になっている。
そしていかにも秘密の隠れ浜という感じがするのだ。

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小規模だが美しさは抜群の和具の浜。
海開きの前なので、人がほとんどいない。

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市営の施設。トイレ、更衣室、シャワーがあります。オンシーズンは駐車場も有料だそうです。

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空気入れを忘れて必死の隊長。倒れそうだった。
すっかり潜る準備OKのM子。

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土曜日だというのに人がほとんどいない。
和具の浜はほぼ独占状態です!。

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見てください!この透き通った海水を!まさに三重県のグアムです!

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「スゴイわ、めちゃくちゃ水がきれい!魚がうじゃうじゃいるわ!ホホホホホ!エミちゃん残念ねぇ!」

上記のようなことを、ボゴボゴと水の中でしゃべりながら潜るM子。
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遊泳区域を仕切るようにテトラが沈められており、そこが魚の巣になっている。

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子供たち以上に海に潜り遊んでいる夫婦。
最初こそ水が冷たく、「うひょお!」と声を上げてしまうが、慣れてしまえば平気!平気!

結局2時間以上も水に入っていました。

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お昼はM子お手製のお弁当です!
5合も炊いてきたのにすべてなくなりました!

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食べたら寝る。
これ隊長の常識。

朝からロングランドライブ、水遊びで疲れました。

ジワジワ、ヒリヒリと日焼けしております。

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南国としか思えない海を気持ちよさそうに泳ぐM子。

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ウニやイソギンチャクが鉢植えのように・・・。キレイです。

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キュウセン、ゴンズイ、クロダイがみえました。

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海草畑がず~っと広がっています。豊かな海です。

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ちょっと深いところ。熱帯魚のような青い魚がたくさんいます。
写真が下手で悔やまれます。

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「ふひゃ~、疲れたぁ」こんな巻貝がいました(このあとリリース)。

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水のシャワーを「ひゃああああああ!」と叫びながら浴びた後、車を一気に走らせて、津市に戻り、青山高原のふもとの猪の倉温泉に入りにいく。

はい、最近私たちのオキニのご近所温泉です。

冷え切った体を温泉で一気にふやかせる。
隊長である私は、サウナでしっかり汗をかいて・・・・。

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長湯の女性たちを待ちきれず・・・・。
思わず生ビールをいただきましたぁ!

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疲れたけど、大満足の1日だったのだ。天気がよければ毎週来たい場所なのだ。

関連リンク
和具の浜海水浴場
猪の倉温泉